空飛ぶクルマの導入ケースを想定したゲーム・シミュレーションによる社会実装模擬体験
空飛ぶクルマはドローン(小型無人機)やEV(電気自動車)の技術を応用した、電動で複数のプロペラを回転させ垂直離着陸が可能な有人飛行機です。経済産業省も、2023年の実用化を目指したロードマップを2018年末に策定しました。
この新たなモビリティを社会実装するには機体開発や社会インフラ(離着陸場)、交通ルールの整備は当然に必要ですが、
加えて安全性や係るリスクを明らかにしたうえで社会受容性を高めて国民理解を得る事も重要です。
それでは、空飛ぶクルマの運航や離着陸場の設置に関して、市民の皆様はどのような懸念をもち、その懸念を払しょくして円滑に導入するには、どのような社会対話が必要でしょうか?
本セッションでは、北海道に実際に空飛ぶクルマを導入するケースを想定したゲーム・シミュレーションを通じて社会実装に関する議論を模擬体験していただきます。
ゲームを通じて明らかになった実装上の論点は、整理・研究のうえで政策提言に活用させて頂くと共に、1月に開催する札幌モーターショーで、その結果を共有させて頂き、北海道の発展に活用させていただく予定です。
開催概要
日 程 | 2019年10月18日(金) 13:30-15:00 |
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会 場 | 札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)北3条交差点広場 ストリートステージ in チ・カ・ホ (札幌市中央区北3条西4丁目 Google Map) |
参加費 | 無料・要事前申込 |
【主催】慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 空飛ぶクルマ研究ラボ
【共催】No Maps実行委員会
【協力】札幌モーターショー2020実行委員会