来年一月、文化庁メディア芸術祭の小樽展が開催されることになりました。
小樽出身の水口哲也をスーパーバイザーに迎え開催する小樽展のテーマは
「メディアナラティブ」。
さまざまな人々の会話の中から物語世界を生み出す「ナラティブ」。それはネットワークでつながった新たなデジタル社会の誕生とつながるものであると、札幌にメディアアーツの風を吹き込んだメディア美学者の武邑光裕が常に語り続けているコンセプトでもありました。
その「ナラティブ」な世界をつくりだすことで、VRやMR、そしてXRな共感覚を呼び覚ますことで、ゲームの世界だけでなくテックの未来のパイオニアとして世界が期待する水口哲也が「メディアナラティブ」がつくりだす私たちの未来を小樽のメディア芸術祭に向けたキックオフとして語ります。
あわせて、サッポロバレーとよばれる以前より北海道のデジタルによるクリエイティブな可能性に魅了されてきた小樽展ディレクターの岡田智博、会場である小樽の街に新たなデザインを吹き込んでいる福島慶介、そして、札幌から世界にナラティブを生み出すクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之代表が、小樽でのメディア芸術祭が生み出すナラティブな可能性について一緒に語り合います。また、コメンテーターとして、札幌時代の武邑光裕を支えてきた、須之内元洋札幌市立大学講師を迎え、より盛り上がるトークを展開します。
焚火を囲み、ナラティブを語り合う、そんな北海道らしいデジタルワールドを共創するひととき、一緒にその輪を囲みませんか?
開催概要
日 時 | 2019年11月13日(水)14:00~(開場13:30 終了15:30頃予定) |
---|---|
会 場 | CONTACT (札幌市中央区南2条西5-26-4) |
参加費 | 無 料 |
申 込 | こちらのpeatixページからお申込みください ※当日参加も可能ですが、席に限りがございますので事前申込をお勧めします |
特別協力 : No Maps実行委員会
プログラム
- 文化庁メディア芸術祭 小樽展にむけたごあいさつ (伊藤博之)
- 文化庁メディア芸術祭 小樽展の紹介(岡田智博)
- トークプレゼンテーション「メディアナラティブ」の時代(水口哲也)
- ラウンドトーク「メディアナラティブがつくる北海道のミライ」(水口哲也 / 福島慶介 / 伊藤博之 / 服部亮太)
【コメンテーター】須之内元洋【モデレーション】岡田智博
登壇者
水口哲也
文化庁メディア芸術祭 小樽展スーパーバイザー
エンハンス代表/シナスタジアラボ主宰
シナスタジア(共感覚)体験の拡張を目指し、創作を続けている。2001 年、映像と音楽を融合させたゲーム「Rez」を発表。その後、音と光のパズル「ルミネス」(2004)、指揮者のように操作しながら共感覚体験を可能にした「Child of Eden」(2010)、Rez のVR 拡張版である「Rez Infinite」(2016)、テトリスのVR 拡張版「Tetris®︎ Effect」(2018)、音楽を光と振動で全身に拡張する「シナスタジア・スーツ」(2016)、共感覚体験装置「シナスタジアX1 – 2.44」(2019)など。Media Ambition Tokyo(MAT)理事。エッジ・オブ共同創業者兼取締役。
website : enhance-experience.com
文化庁メディア芸術祭 小樽展スーパーバイザー
エンハンス代表/シナスタジアラボ主宰
シナスタジア(共感覚)体験の拡張を目指し、創作を続けている。2001 年、映像と音楽を融合させたゲーム「Rez」を発表。その後、音と光のパズル「ルミネス」(2004)、指揮者のように操作しながら共感覚体験を可能にした「Child of Eden」(2010)、Rez のVR 拡張版である「Rez Infinite」(2016)、テトリスのVR 拡張版「Tetris®︎ Effect」(2018)、音楽を光と振動で全身に拡張する「シナスタジア・スーツ」(2016)、共感覚体験装置「シナスタジアX1 – 2.44」(2019)など。Media Ambition Tokyo(MAT)理事。エッジ・オブ共同創業者兼取締役。
website : enhance-experience.com
一緒に話す人:
福島慶介(建築家・デザイナー N-LLC 代表)
伊藤博之(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役)
服部亮太(Sapporo6h)
コメンテーター:
須之内元洋(札幌市立大学講師)
モデレーター:
岡田智博(文化庁メディア芸術祭小樽展ディレクター クリエイティブクラスター代表)
福島慶介(建築家・デザイナー N-LLC 代表)
伊藤博之(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役)
服部亮太(Sapporo6h)
コメンテーター:
須之内元洋(札幌市立大学講師)
モデレーター:
岡田智博(文化庁メディア芸術祭小樽展ディレクター クリエイティブクラスター代表)