さくらインターネット Presents

【登壇者情報追加】北海道宇宙ビジネスサミット

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日時
2019年10月18日(金)13:00-14:30
会場
ACU-A

北海道に築く宇宙産業のエコシステム

このセッションではインターステラテクノロジズの稲川社長、堀江取締役、ポーラスター・スペースの三村社長、さくらインターネットの田中社長ら北海道を拠点に宇宙ビジネスに携わる3社と、日本のみならず世界の、そして北海道における宇宙開発に知見の深い北海道大学公共政策大学院の鈴木教授をゲストとして、モデレーターにはSPACETIDEの佐藤将史氏を迎え、北海道の宇宙ビジネスについて広範に議論します。

今年5月、インターステラテクノロジズ(IST)がMOMO3号機による日本では民間企業初の宇宙空間到達に成功し、国内及び北海道における宇宙開発ビジネスの新しい可能性を切り開きました。ISTがターゲットとしている小型人工衛星の打ち上げ需要は、今後飛躍的に増える事が予測されています。 北海道大学発のベンチャーとして、ハイパースペクトルカメラを搭載した超小型衛星とドローンを活用した高精度リモートセンシングを開発/運用するポーラスター・スペースは、大規模農業、海洋漁業、災害予測など様々な領域で課題解決に挑んでいます。また、石狩に国内最大級の郊外型データセンターを構え、日本初の衛星データプラットフォーム Tellusを運用するさくらインターネットは、衛星データを誰もが当たり前に使えるような「データの民主化」を目指し、その環境作りを行っています。

そんな、北海道内の宇宙ビジネスプレーヤーを登壇者として迎え、北海道における宇宙ビジネスを発展させるために必要なピースは何か、どのような宇宙産業のエコシステムを築いていくのか、をテーマにディスカッションします。

開催概要

日 程 2019年10月18日(金) 13:00-14:30
会 場 会議・研修施設ACU-A|アキュ
(札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45 Google Map
参加費 入場にはカンファレンスパスが必要です(詳細

【協賛】さくらインターネット株式会社

セッション詳細

出演者

稲川 貴大

インターステラテクノロジズ株式会社 代表取締役社長
1987年生まれ。東京工業大学大学院機械物理工学専攻修了。学生時代には人力飛行機やハイブリッドロケットの設計・製造を行なう。修士卒業後、インターステラテクノロジズへ入社、
2014年より現職。経営と同時に技術者としてロケット開発のシステム設計、軌道計算、制御系設計なども行なう。
「誰もが宇宙に手が届く未来を」実現するために小型ロケットの開発を実行。
日本においては民間企業開発として初めての宇宙へ到達する観測ロケットMOMOの打上げを行った。
また、同時に超小型衛星用ロケットZEROの開発を行なっている。

堀江 貴文

インターステラテクノロジズ株式会社 取締役
1972年、福岡県生まれ。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。
現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュース、また予防医療普及協会としても活動するなど幅広い活躍をみせる。
有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」の読者は1万数千人の規模に。
2014年8月には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」(http://salon.horiemon.com/ )をスタートした。
近著に『捨て本』『ハッタリの流儀』など
Twitterアカウント:@takapon_jp
その他、詳細は HORIEMON.COM へ。

鈴木 一人

北海道大学 公共政策大学院 教授
2000年英国サセックス大学博士課程修了(国際政治学)。2000年から筑波大学専任講師、助教授を経て2008年から現職。2012年プリンストン大学客員研究員、2013年から2015年まで国連安保理イラン制裁専門家パネルのメンバーとして勤務。2008年から世界経済フォーラム宇宙部会委員。2010年から国際宇宙アカデミー正会員。2015年から宇宙政策委員会安全保障部会委員。著書として『宇宙開発と国際政治』(岩波書店、2011年、サントリー学芸賞受賞),『技術・環境・エネルギーの連動リスク』など

田中 邦裕

さくらインターネット株式会社 代表取締役社長
1978年、大阪府生まれ。
1996年に国立舞鶴工業高等専門学校在学中にさくらインターネットを創業。当時国内ではまだ珍しかった共有ホスティングサービス(さくらウェブ)を開始。
1999年にはさくらインターネット株式会社を設立し、月額129円から始められる低価格レンタルサーバ「さくらのレンタルサーバ」の開発に自ら関わる。
その後、最高執行責任者などを歴任し、2007年より現職。インターネット業界発展のため、各種団体に理事や委員として多数参画。
2011年11月に、北海道石狩市に「石狩データセンター」を建設

三村 昌裕

株式会社ポーラスター・スペース 代表取締役
東京工業大学 大学院博士前期課程修了
課題解決型事業創造とテクノロジーを梃とした企業戦略支援を目的として三村戦略パートナーズを設立(現、株式会社フューチャーアクセス)。多くの上場企業の次世代戦略や新規事業創造及びベンチャー企業の立上やIPOに携わる。2017年4月、リモートセンシング技術を活用したデータソリューション事業を志向して株式会社ポーラスター・スペースを設立。北海道大学発ベンチャーとして北大の研究成果の社会実装を担う。2019年、経済産業省によりJ-Startupに選定される。

【モデレーター】佐藤 将史

一般社団法人SPACETIDE 理事兼COO
野村総合研究所にて16年間、宇宙業界やベンチャー振興を軸に、科学技術・イノベーション関連の政府・企業をクライアントとしたコンサルティングに、政策立案からビジネス戦略まで幅広く従事。2019年6月にispaceに参画。
一般社団法人SPACETIDE共同設立者・理事兼COOとして、宇宙ビジネスカンファレンスの企画・運営を行う。大学院時代にはすばる望遠鏡のデータ解析の研究に没頭。東京大学理学部卒(2001年)・同大学院理学系研究科修了(惑星科学・2003年)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)MPP(公共政策学修士・2013年)。総務省「宇宙利用の将来像に関する懇話会」「宙を拓くタスクフォース」構成員。ビジネス+IT(ソフトバンククリエイティブ社)にて宇宙ビジネス関連記事を連載中。

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