宇宙はスペースがたりない 〜人工衛星をおびやかすデブリ〜

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日時
イベント︓2019年10⽉20⽇(日)13時〜15時
展  ⽰︓2019年10⽉19⽇(土)〜10⽉20⽇(日)10時〜19時(最終⽇は17時まで)
会場
札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)
科学技術コミュニケーションを学ぶ北海道大学CoSTEPの受講生達が、宇宙衛星スタートアップ株式会社ワープスペースの協力を得て作品展示&体験イベントを実施。宇宙ごみ(スペースデブリ)をキーポイントに、宇宙の今をVR(仮想現実)で伝えます。

概要

⼈類初の⽉⾯着陸から50年。通信や放送、地図アプリ、天気予報など宇宙を利⽤したサービスは私たちの⽣活に⾝近なものとなりました。このようなサービスは多くの⼈⼯衛星やロケットによって⽀えられています。今では技術の蓄積やコストの低下によって企業や⼤学でも打ち上げが可能となり、ますます多くの⼈⼯衛星が使⽤されるようになっています。
⼀⽅で、役割を終えた⼈⼯衛星やロケット、その破⽚などが軌道上に取り残されると、それは宇宙ゴミ「スペースデブリ」になります。デブリは⼤⼩様々あり、1㎝以上のものは50万個以上と推定されています。デブリは秒速7㎞以上の超⾼速で⾶んでいるため、国際宇宙ステーションやロケットを⼤破させる恐れがあります。過去にデブリによって⼈⼯衛星が破壊される事故も起きており、今後の宇宙利⽤の⼤きな弊害になると考えられています。

【イベント】2019年10⽉20⽇(⽇)

今回、私たち北海道⼤学CoSTEPメディアデザイン実習が⾏うのは、宇宙利⽤とスペースデブリをテーマにしたワークショップです。バーチャルリアリティ(VR)や⾼さ約3m、幅約9mの⼤型モニターの映像を通して⼈⼯衛星の世界に触れ、スペースデブリの問題を探っていきます。会場では⼈⼯衛星からの電波を受信する⼩型地上局の展⽰も⾏います。宇宙の話題に興味がある⼈、これまであまり考えたことのなかった⼈、VRが気になった⼈、どなたでも⼤歓迎です。ぜひ⼀緒に宇宙について考えてみませんか︖ 

【展⽰】2019年10⽉19⽇(⼟)・20⽇(⽇)

近年急速に発展しているデジタル技術を活⽤した芸術作品をメディアアートといいます。今回の展⽰では⼈⼯衛星から送信された電波が作り出す、不思議なデジタル映像と⾳をメディアアートの作品として⼤型モニターに投影します。この映像は、MITメディアラボが開発したビジュアルプログラミング専⽤のソフトウェアであるProcessing(プロセッシング)を⽤いて実現しました。電波を変換した⾳と、その⾳量の変化や周波数の変化に合わせた多くの図形の動きは斬新なビジュアルアートを⽣み出します。映像や⾳に注⽬しながら、宇宙からこんな電波が地球に届いているんだと感じてみてください。

開催概要

日 時 イベント︓2019年10⽉20⽇(日)13時〜15時
展 ⽰︓2019年10⽉19⽇(土)〜10⽉20⽇(日)10時〜19時(最終⽇は17時まで)
会 場 札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)北2条広場
参加費 無料
対 象 主に中学⽣・⾼校⽣(⼩学⽣は2年以上で受付可)
申 込 イベントのみ事前申し込み制です  申し込みフォームはこちら

【主催】北海道大学CoSTEPメディアデザイン実習 / No Maps実行委員会
【協力】株式会社ワープスペース



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