「ボルダリング」はロープなどを使わずに人工の壁を登るスポーツで、2020年東京オリンピックの正式種目に決定されるなど高い注目を集めています。
このイベントでは、道内有数のボルダリング施設である美唄市体育センターを会場に、ボルダリングとITの融合による新たなエンターテインメントの創出を目指し、AIアプリケーション「Red Point」を活用したエキシビションを実施します。
※本イベントはノーステック財団のスタートアップ研究補助金を活用して実施しています。
このイベントでは、道内有数のボルダリング施設である美唄市体育センターを会場に、ボルダリングとITの融合による新たなエンターテインメントの創出を目指し、AIアプリケーション「Red Point」を活用したエキシビションを実施します。
AIアプリケーション「Red Point」
「Red Point」は国家プロジェクト「未踏IT人材発掘・育成事業」に選ばれた北海道大学の桂大地が開発したボルダリング用アプリケーション。競技者の身長や難易度に適したコースをAIが選定することに特徴があります。また、プロジェクションマッピングと連動して観客も視覚的に競技を楽しめる機能があり、ボルダリングのエンターテインメント性を高めます。※本イベントはノーステック財団のスタートアップ研究補助金を活用して実施しています。
開催概要
日 時 | 2020年1月19日(日)9:45~18:15(開場9:00) |
会 場 | 美唄市体育センター(美唄市西2条北4丁目1−1) |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 観戦の申し込みは不要です |
主催:北海道大学大学院情報科学研究院ヒューマンコンピュータインタラクション研究室
協賛:KING∞XMHU、株式会社まずみる
特別協力:公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)、No Maps実行委員会
プログラム
9:00 ~ 9:45 受付
9:45 ~ 10:00ルール説明
10:00 ~ 13:45予選(1回目45分×3グループ、2回目30分×3グループ)
14:15 ~ 15:15 「Red Point」エキシビション
15:45 ~ 17:45 決勝
17:45 ~ 18:15 表彰式
9:45 ~ 10:00ルール説明
10:00 ~ 13:45予選(1回目45分×3グループ、2回目30分×3グループ)
14:15 ~ 15:15 「Red Point」エキシビション
15:45 ~ 17:45 決勝
17:45 ~ 18:15 表彰式
特別招待選手
武者 知希
北海道出身21歳。日本の代表としてIFSCクライミング・ワールドカップに出場。主な戦績として第20回JOCジュニアオリンピックカップ大会 2位のほか、東京五輪代表など国内屈指のクライマーが招待されるMaster of BLoC 2019においてカテゴリーA の3位入賞など。岸本 武蔵
北海道美唄市出身22歳。2017日本学生スポーツクライミング個人選手権大会リード部門において3位に入賞し、2018年のFISU世界大学選手権に出場。2019年北海道選手権オープン部門1位。ITクリエータ
桂 大地
北海道大学ヒューマンコンピュータインタラクション研究室修士1年。2018年度の未踏IT人材発掘・育成事業に採択され、「RedPoint」を開発。採択者の中でも特に卓越した能力を持つ「スーパークリエータ」として認定されている。国家プロジェクト「未踏IT人材発掘・育成事業」について
経済産業省および独立行政法人IPAが実施する25歳未満の天才的な個人を対象とした「前人未踏のアイデア・ 技術をもつ突出したIT人材」を発掘・育成する事業。同事業からユニコーン企業が生まれるなど、若きイノベーターの登竜門として注目を集めている。