札幌都市圏でメディアアーツ作品の制作や、最新テクノロジーを応用した創造的問題解決に取り組む学生たちの作品展示を行います。クリエイター人材の育成を目指すと共に、札幌全体のクリエイティビティ喚起と創造都市さっぽろの認知向上を目的とします。
 

日　時	2021年2月20日（土）11:00〜19:00 2021年2月21日（日）11:00〜17:00
会　場	地下歩行空間北1条イベントスペース（東）
出展学校	札幌市立西陵中学校 市立札幌山の手支援学校 北海道科学大学 北翔大学 北海道ハイテクノロジー専門学校

「MITATE ART」
市立札幌山の手支援学校

MITATE ARTは、市立札幌山の手支援学校の中学部・高等部の生徒が制作した身近にあるモノや模型・おもちゃなどを組みわせて別のものに見立てるアート作品です。タブレットとアプリを使ってストップモーションアニメーションを撮影し、被写体として使ったものを使って立体作品を作ります。元々、別の目的で作られたものに別の意味を持たせることによって出来上がる作品たちをご覧ください。
 

「電気電子工学技術とアイデアで創るInstallation Art」
「日本海オロロンライン擬人化キャラ補間計画」
北海道科学大学

・「電気電子工学技術とアイデアで創るInstallation Art」作品展示（電気電子工学科 「e²club presents」）
　基礎的な電気電子工学技術とアイデアを組み合わせたInstallation Art作品です。具体的には、人感センサとRGB color LED、小型コンピュータを組み込んだ電子基板を256枚（16枚×16列）組み合わせて構成したタワー型装置で、その前を人が動くと、その動きに合わせて光のパターンが変化していきます。

・「日本海オロロンライン擬人化キャラ補間計画」イラスト展示（メディアデザイン学科　卒業研究より「安保裕貴」）
　オロロンラインでつながる留萌振興局管内では、沿岸バス株式会社が『萌えっこキャラクター』というご当地擬人化などの萌えキャラを活用し、地域の活性化につなげている。しかし、オロロンライン全線で考えると擬人化されていない地域もある。そこでオロロンライン上で擬人化されていない後志総合振興局の小樽市、石狩振興局の札幌市、石狩市、宗谷総合振興局の稚内市のご当地擬人化萌えキャラを制作し補完する。

「建築模型プロジェクション」
北翔大学

景勝地に建つ土間スペースのある週末住宅、飲食店の空間デザイン、商業施設計画、ライフステージの変化に対応する三世帯住宅など、芸術学科インテリア建築分野の学生たちが演習課題で制作した建築模型を約10作品展示し、複数のプロジェクターから、それら建築模型や地形模型、展示スタンドや背面ボードに様々な映像を投影して、映像表現が重ねられた建築模型展示スペースをつくります。

「Stop motion！」
札幌市立西陵中学校

美術部の１，２年生でストップモーションアニメの制作を行いました。身の回りの文房具や、自分たちで作ったマケットを動かしてみました。

「サイバーセキュリティリテラシー啓発ゲームの制作」
北海道ハイテクノロジー専門学校

「webサイトを開いたら高額請求の画面が出てきた。どうしたらいいんだろう…」
「SNSに画像をアップしたら知らない人からメッセージが届くようになってしまった…」
webサービスを利用することが日常になっている私達は、実は多くのサイバーセキュリティに関わる問題・トラブルにさらされています。
特に若い方たちのリテラシー向上・啓発を目的として、ゲームクリエイター・デザイナー・セキュリティエンジニアを目指す本校ITメディア学科１年生が共同しゲームを２作品制作しました。