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将棋が見せてくれた人工知能の世界

日時
2017年10月13日(金)
時間
13:00~16:00
会場
ACU-A
札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45
料金
パスなし:1,500円(要事前申込) プラチナパス/ビジネスパス:無料(要事前申込)

将棋が見せてくれた人工知能の世界

コンピュータ将棋の研究開発が始まったのは1970年代の半ばで、弱い時代が長く続いたが機械学習の技術を用いることによって最近名人に勝つまで強くなった。どのようにしてコンピュータ将棋が強くなったかを知ってその強くなったコンピュータ将棋と人間がどのような関係になっていくかを検討することは、これからの人間と人工知能の付き合い方を考える上でよい参考になるはずである。
今回のカンファレンスでは棋士とコンピューター将棋の関係者を招き、その未来を紐解く。

 

日時 2017年10月13日(金) 13:00~16:00
場所 ACU-A Room A(札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45 16階)
参加費 パスなし:1,500円(要事前申込)
プラチナパス/ビジネスパス:無料(要事前申込)

登壇者

千田 翔太 六段

千田 翔太 六段

千田 翔太 六段

棋士

第42期棋王戦五番勝負出場。第42回将棋大賞新人賞,第44回将棋大賞升田幸三賞,最多勝利賞,最多対局賞を受賞。

松原 仁

松原 仁

松原 仁

公立はこだて未来大学 副理事長兼教授

1959年2月6日生まれ。東京都出身。1981年東大理学部情報科学科卒業。1986年同大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。工学博士。同年通産省工技院電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)入所。2000年公立はこだて未来大学教授。2016年公立はこだて未来大学副理事長。人工知能、ゲーム情報学、観光情報学などに興味を持つ。著書に「コンピュータ将棋の 進歩」、「鉄腕アトムは実現できるか」、「先を読む頭脳」、「観光情報学入門」など。前人工知能学会会長、前情報処理学会理事、観光情報学会理事。株式会社未来シェア代表取締役社長。

鶴岡 慶雅

鶴岡 慶雅

鶴岡 慶雅

東京大学 准教授

1974年生まれ.2002年東京大学大学院博士課程修了.博士(工学).同年,科学技術振興事業団研究員. 2006年,英国マンチェスター大学研究員.2009年,北陸先端科学技術大学院大学准教授.2011年より東京大学大学院工学系研究科准教授.自然言語処理,ゲームAI等に関する研究に従事.将棋プログラム「激指」開発者.

山下 宏

山下 宏

山下 宏

フリーランス(囲碁、将棋プログラマ)

1993年将棋プログラムYSSがAI将棋として市販化 1995年東北大学工学部卒業。 世界コンピュータ将棋選手権で優勝3回。 共著「コンピュータ囲碁 ―モンテカルロ法の理論と実践―」「人間に勝つコンピュータ将棋の作り方」

伊藤 毅志

伊藤 毅志

伊藤 毅志

電気通信大学 助教

1994年名古屋大学大学院情報工学専攻博士後期課程修了。工学博士。1994年より電気通信大学電気通信学部助手。2010年同情報理工学研究科助教。ゲームをプレイする人間の思考過程の研究に従事。将棋ででは、羽生二冠をはじめ、多くのプロ棋士の認知データを分析。2010年の清水市代女流王将と対戦した「あから2010」では、合議アルゴリズムを提唱し導入。最近は、人間を楽しませるゲームAIや学習支援などの研究に興味を持つ。

お申し込み方法

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