今回のミートアップのテーマは、「メディア・テクノロジーは地方をどう変えるか」。岐阜、山口で、新しい技術と視点から「地域の未来」を考えチャレンジしてきた3名のゲストをお招きし、各々の活動をご紹介いただくとともに、「いま、地方にいるからこそ」見えてくるビジョンを共有し、今後の活動に役立つネットワークづくりの場にしたいと思います。
開催概要
日 時 | 2018年10月11日(木) 18:00~20:00 |
会 場 | 和食バル「和およばれ」 (札幌市中央区南3条西5丁目16番地1Fホテルビスタ1階) |
対 象 | ・10年後に向けて行動するためのアイディアがほしい、商店街・まちづくりに携わる人 ・新しい自分の技術や表現を実現する舞台がほしい、研究者・開発者・学生 |
参加費 | 無料 |
定 員 | 50名(先着順) |
申込方法 | こちらからお申し込みください ※10月5日(金)までにお申し込みをお願いします。 |
主 催 | No Maps実行委員会 |
協 力 | IAMAS、YCAM 、狸小路5丁目商店街 |
後 援 | 札幌市商店街振興組合連合会 |
タイムスケジュール
「ローカル×メディア・テクノロジーメディアアーツが地域がにもたらす生み出したもの何か」
<ゲスト>
「メディア・テクノロジーと地域をつなぐ」
山口情報芸術センター(YCAM) エデュケーター 石川 琢也 氏
「新しい技術や視点から地域を捉え直す」
情報科学芸術大学院大学(IAMAS)産業文化研究センター長・教授 金山 智子 氏
「ローカルメディアではなく、ローカルをメディア化するということ」
狸小路メディアアーツ化プロジェクト メンター/オホーツク島島役場スタッフ 佐野 和哉 氏
SESSION 2 Discussion <討論>
「メディアアーツ・テクノロジーは地方をどう変えうるか」
ゲスト3名+モデレーターがによる「ローカル×メディア・アーツテクノロジー」の可能性を探るディスカッション。
MEET UP <交流>
ケータリングによる軽食を交えゲストの方々との交流タイム。
ゲスト
石川 琢也
山口情報芸術センター(YCAM)エデュケーター
1984年和歌山県生まれ。WEBサービス企業においてUI・UXディレクターとして働いた後、2013年情報科学芸術大学院大学(IAMAS)に入学。利用者が思考を働かせるためのプロダクト、場つくりを研究。卒業後、行政・地域活動のデザイン/プランニングを職務とした後、2016年4月、山口情報芸術センター[YCAM]のスタッフに着任。「RADLOCAL」を始めとする人材育成プログラムのほか、ソーシャルデザインに関するプロジェクト全般の企画、音楽関連の企画を担当。
佐野 和哉
狸小路メディアアーツ化プロジェクトメンター/オホーツク島島役場スタッフ
北海道遠軽町出身。大阪大学工学部(機械工学)卒業。
大手広告代理店勤務を経て、岐阜県立情報科学芸術大学院大学(IAMAS)メディア表現研究科修了。在学中に、オホーツクにまつわるクリエイティブな活動をうながし、つくり、つたえるメディア「オホーツク島」を設立、運営。株式会社QUANTUMにて大手電機メーカーや半導体メーカーの新規事業企画に携わり、2018年春からフリーランス。台頭する様々なメディア・テクノロジーについて理解し、それらを活かした新規事業を企画・推進する BizDev / Technologist として、 東京と北海道を中心に活動。
金山 智子
岐阜県立情報科学芸術大学院大学(IAMAS) 産業分化研究センター長・教授
大船渡生まれ、東京育ち。レコード会社、商社勤務を経て起業。90年代初めから大学院留学。ルーラルエリアで当時先端マルチメディアの研究を行う。帰国後、慶應大、駒澤大の教員を経て、2012年よりIAMAS。地域コミュニティとコミュニケーションや過疎地とメディアが主な研究テーマ。産業文化研究センターでは、IAMASの研究成果を地域社会に実装させ、新しい価値の創造を試みる。最近はトランスディシプリナリーの研究と教育にも注力している。
お問い合わせ先
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