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Tresor 25 Years
東西を分断していた壁が崩壊し、ドイツ統合の象徴の一つとして、ユース・カルチャーの新たなる世界的ムーヴメントとして、爆発的な広がりを見せたテクノ。その最も重要な震源地となったのが1991年にベルリンの廃墟に作られたクラブTresor(トレゾア)だ。Jeff MillsやJuan Atkins、Daniel Bellといったデトロイトのレジェンドたちの飛躍の舞台となり、レコード・レーベルとしても彼らをはじめとした多数のアーティストたちの名盤を世に送り出してきた。現在も新たな挑戦と創造を続けるTresorの、記念すべき25年の節目を祝うパーティー「Tresor 25 Years」が移転オープンしたばかりのPRECIOUS HALLにて開催される。ベルリンからのゲストとして、Substance (DJ Pete)とSleeparchiveによる最新のライブ・プロジェクトTR-101、Chain Reaction直系のダブテクノ・アクトVainqueurの出演が決定。札幌からはKuniyuki Takahashi、Naohito Uchiyama、OCCAの3名という完璧な布陣が迎える。また、パーティー前にはチケットの提示で無料参加できるベルリン拠点のプロデューサーJay Ahern(IRRUPT)を招いたトラック・メイキング・セミナーも行われる。テクノの伝統と現在、未来を繋ぐ特別な1日にぜひご参加を!日時 | 2016年10月14日(金) OPEN 23:00 |
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会場 | PRECIOUS HALL Map 札幌市中央区南2条西3丁目13番地PARADE B1F |
料金 | 前売 ¥3,000 当日 ¥3,500 |
その他 |
※当イベントでは20歳未満のご入場を一切お断りさせて頂きます。 ※People aged under 20 are not allowed entering to this event. |
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LINE UP
TR-101 (Substance & Sleeparchive) – LIVE | |
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ベルリンのテクノを語る上で欠かせないレコード・ショップ、Hard Waxに長年勤め、DJ Peteとして人気クラブBerghainのレジデント、Chain Reactionの代表的プロジェクトであるVainqueur (René Löwe) とのScion、そしてソロ名義Substanceとしても活動するPeter Kuschnereitと、カルト的な支持を得る12インチ・シリーズによりミニマル・テクノ最深部に君臨するアーティストとして確固たる地位を築いたSleeparchiveによる、ライブ・プロジェクト。2009年に結成され、作品のリリースをしないポリシーを貫く。それぞれTresorでは幾度となくプレイしてきた二人は7月に開催されたTresor 25 Years Festivalにも出演を果たし、ヴィンテージ機材を駆使しながらも最新のサウンドを奏でるユニークな存在である。 |
Vainqueur – LIVE | |
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現在も多くのDJやアーティストに影響を与え続けるBasic Channel及びChain Reactionでソロ名義のVainqueur及びDJ PeteとのユニットScionとして活躍してきたRené Löweもまた、かつてHard Waxに勤務し、Tresorとも所縁の深い人物である。Tresorレーベルの200枚目の作品として2002年にリリースされたScion『Arrange And Process Basic Channel Tracks』、Basic ChannelのMシリーズでリリースされた「Lyot」、Chain Reactionから発表した『Elevations』など、ミニマル・テクノとダブを融合させ、ダブテクノとして知られるようになったサウンドの確立に貢献した。同じく今年のTresor 25 Years Festivalのメイン・ステージで披露されたライブ・パフォーマンスを体験できる、貴重な機会となる。 |
Kuniyuki Takahashi – LIVE | |
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札幌を拠点に活動するKuniyuki Takahashi。彼の音楽は、国境を問わず常に独特の世界観を持ち、世界各国のプロデューサー、DJから高い評価を得ている。Joe Claussell主宰「Natural Resource」から自身のホームタウンであり、札幌のクラブをトリビュートした曲「Precious Hall」をリリース、4HeroのDegoの2000Blackのコンピ参加、Ananda Projectの名曲「Cascades of Colour」のリミックス・リリースや、Mule Musiqよりシングル「Earth Beats」をリリースし、各DJから圧倒的な支持を得た。近年はヨーロッパ、南アフリカ等含め国内外でのライブも精力的に行い、即興性とダンスミュージックを融合した独自のスタイルでライブを行う。 |
Naohito Uchiyama | |
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1990年代からその活動を開始。2002年の1stアルバムリリース以降、国内外のレーベルより数々の作品をリリース。様々な打楽器音を使った独特のドラミングと深層心理を描いた詩的な旋律で唯一無二の世界を表現する。札幌を拠点に所謂シーンとは無縁の独自の未来に目を向け、日々ひたすら生身の自らと向き合い創作し続けている。 |
OCCA [ARCHIV / HYBRID] | |
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超低空飛行ミニマルテクノを軸とし、緻密かつ攻撃的なミックスを用い聴く者の深層意識にシンクする事を試みる。“ARCHIV@PRECIOUS HALL_SAPPORO”、 “HYBRID@UNDERSTAND_KITAMI”をホームとし日本各地で暗躍する。 https://soundcloud.com/oooccaaa |
WORKSHOP
「Tresor 25 Years」 ご来場者限定の「トラックメイクセミナー」も同時開催 | |
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ベルリンとデンバーに本拠を置く、DJ/プロデューサーのためのサンプルパック・メーカーIRRUPTのオーナーであり、「Hauntologists」「Add Noise」名義などで活躍するアーティストでもある”Jay Ahern”を招いてトラックメイク・セミナーを開催。当日は、Jay AhernとSONICWIREがコラボし、Native InstrumentsのMaschineなどを使用して制作されたトラックを例にセミナーを展開予定。グルーブ感のあるクールなクラブトラックをどのように構築するか、ティップスを交えながら解説します。 ※「Tresor 25 Years」来場者限定イベントです ※「No Maps」の総合パスでも参加可能です ワークショップ開催時間: OPEN 21:00 / START 21:30 <関連リンク> SONICWIRE ウェブサイト SONICWIRE 「IRRUPT」ブランドページ Native Instruments ウェブサイト |