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JUCE開発環境ワークショップ

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社のボーカル・エディター・ソフト「Piapro Studio」の開発でも使用している「JUCE」の開発環境ワークショップを開催します。 Piapro Studioでの事例紹介の他、JUCE開発者が注目する、JUCEの活用例/導入方法/マルチプラットフォームで開発できる利点/今後のJUCEの可能性などを語ります。

日時 2016年10月16日(日) 11:00-13:00
会場 札幌市立大学サテライトキャンパス Map
(札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45 12F)
協力 ROLI Ltd. / 株式会社エムアイセブンジャパン / 札幌市立大学デザイン学部 須之内研究室
料金 参加無料

講演内容と登壇者


「JUCEを活用したROLI Seaboard RISE」


革命的なMIDIコントローラー『Seaboard RISE』を紹介します。5次元タッチでのサウンドコントロールを可能にした「5D Touch」や、付属のソフトウェア「Equator」などを紹介する他、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社のリアルタイム3DCGコントロールシステム「R3」との連携もご紹介します。



生松 秀之さん
株式会社エムアイセブンジャパン/プロダクトスペシャリスト
電子楽器、音響機器メーカーでの技術職の経験を活かし、プロダクトスペシャリストとして製品のデモ、セミナーを担当。


「JUCE活用事例 ~JUCEの魅力、伝えます~」
※Skype登壇


JUCEの登場により、オーディオプラグイン(VST/AU)の開発が一気に身近になりました。その強力な開発支援機能の事例として、非公式ガイド「JUCE JAPAN」の内容をベースに、VSTプラグイン作成実例、JUCEデモ等の紹介をします。



塩澤 達矢さん
JUCE JAPAN 編集部/代表
趣味でVSTプラグインを制作する中でJUCEと出会い、その強力な開発環境に衝撃を受ける。日本のエンジニアにJUCEの魅力を伝えるべく、2016年に非公式ガイド「JUCE JAPAN」を刊行。「JUCE JAPAN vol.1」は紙・電子媒体にて販売中。


「Piapro Studio開発における JUCEライブラリの活用:UI編」


エンドユーザ向けアプリケーションであるPiapro Studioは、DTM初心者にもわかりやすいユーザーインタフェースが必要です。JUCE採用によってUI開発は格段に容易になりました。ここではJUCEのUI系クラスの概要・特徴を解説、さらにPiapro Studio独自拡張についてもご紹介します。



黒田 毅さん
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社/プログラマ
ボーカル・エディタ「Piapro Studio」開発チームリーダー兼ユーザーインタフェース開発担当。自らの初音ミク体験が高じて北海道に移住。初心者に優しいUIを目標に日々奮闘中。


「Piapro Studioでの活用事例:Engine編」


Piapro Studio EngineではJUCEを活用することにより、扱いの難しいオーディオドライバや、VST/AU/RTASのような外部プラグイン機能の開発を効率化することができました。今回はその2つの機能を中心に、EngineでのJUCE活用事例を紹介していきます。



岩崎 純一さん
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社/プログラマ
2012年クリプトンに入社。ボーカルエディタ「Piapro Studio」のエンジン部開発を担当。札幌C++勉強会、Boost.勉強会、Hokkaido.pmなどのコミュニティ活動も行っている。


「JUCEを利用したモバイルクロスプラットフォーム開発」


昨今、様々なものが提供されているモバイルクロスプラットフォーム開発環境。JUCEもこれを実現しています。「スマホ用音楽カードSONOCA」ではiOS/Androidアプリ開発にJUCEを導入し、多くの開発者が頭を悩ませる「コードの一本化」に成功。なぜJUCEを選択したのか。そして、JUCEによるモバイルクロスプラットフォーム開発のメリットを解説。



渡部 陽太さん
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社/プログラマ
SI企業での開発経験を経て、2014年にクリプトンに入社。「スマホ用音楽カードSONOCA」など、モバイルアプリ開発を担当。

 

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