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在札幌米国総領事館 × 北海学園大学 主催事業

ゲームで広がる可能性~就職・独立・起業~ 連携事業

日本国内のゲーム市場はスマートフォン利用者の拡大も伴い、2015 年に過去最高の1兆3591億円に達しています。更なる可能性を秘めたこの巨大市場は、理系・文系を問わず、花形産業であり、就職や起業への夢も広がってきます。本講演では世界屈指のコンピューターゲームデザインプログラムを有する南カリフォルニア大学との連携によって、アメリカでゲーム会社を立ち上げた経験者も含め、実践的、また学術的に様々な角度からゲーム開発に携わっているパネリストを招聘。アメリカの大学ではどのような教育があり、どのように起業へと結びつくのか。パネリスト達はどのようにビジネスチャンスを発掘したのか?彼らの経験を振り返りながら、日米ゲーム市場の将来の展望についても考察していきます。ゲーム分野での仕事を目指す学生、ゲーム開発業界に携わる人々はもちろん、ビジネス、起業にご興味ある皆様に有益なセミナーです。皆様のご参加をお待ちしております。

日時

2016年11月18日(金) 15:00~17:00(開場14:30)

会場

北海学園大学 2号館 3階 31教室

札幌市豊平区旭町4-1-40(地下鉄東豊線「学園前」駅より3番出口直結)

定員 100名(先着順)
申込 不要  ◎参加無料  ◎英日同時通訳つき
主催 在札幌米国総領事館(担当:寺下 ℡011-641-1891)
特別協力 No Maps実行委員会
協力 NPO法人札幌ビズカフェ

 


パネリスト紹介

panelist1

マット・コーバ

ゲーム開発スタジオ“The Odd Gentlemen”創業者。King’s Questシリーズのクリエイティブ・ディレクター。彼が南カリフォルニア大学の卒業論文プロジェクトとして制作した“The Misadventures of P.B. Winterbottom”は高評価を得て、ゲーム会社2K Gamesによって商品化された。ディズニーや、ファンタジー作家並びに脚本家のニール・ゲイマンとの共同制作も手がける。老若男女、幅広いユーザーが共に楽しめるゲームの開発を目指している。

 

panelist2

アンドリュー・ゴールドスタイン>

ゲーム開発スタジオ“Otherworld Interactive”のCEO兼、共同創業者。ゲーム開発と映像技術のコラボレーションを通じて、VRとファンタジーの創造に取り組んでいる。クリエイティブ・ディレクター並びにビジネスディレクターとして、ゲーム開発におけるクリエイティブデザインを統括する傍ら、予算並びにスケジュール管理等、スタジオ運営全般も統括している。

 

panelist3

アキラ・トンプソン

ゲーム開発会社“RainBros(レインボーブロス)”のオーナー兼開発者。カリフォルニア大学大学院サンタクルーズ校より修士号を取得後、南カリフォルニア大学とウォルト・ディズニー・イマジニアリングの共同研究に従事。その後ユニバーサル・スタジオ・ジャパン等、大手テーマパークでのでVRプロジェクトを担当した後、独立。ロサンゼルスのゲーム開発者によるコミュニティ作りの発起人になるなど、精力的に活動している。

 

panelist4

ユーチン・スー

デザインスタジオ“Thinker-Thinker”の創業者兼、CEO。ユーザーエクスペリエンス調査に基づいたゲームとニューメディアの開発、並びにデザインを手がける。彼女の作品は、ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス、インディケード、E3など、多くのゲームショーにて高い評価を得る。彼女の会社では現在、インタラクティブストーリーテリングの開発に力を注いでいる。

 

panelist5

ジェシー・ビジル(モデレーター)


ゲーム開発者、フィルムメーカー、起業家。“Psychic Bunny”の共同創業者。その活動は多岐に亘り、ドキュメンタリーフィルム制作、インパクトゲーム、試験的ハイブリッドメディア、インタラクティブコミック、インディペンデントゲームなど、様々な革新的アプローチで制作に従事してきた。現在、南カリフォルニア大学のシネマ部門にてオルタネット・リアリティ・ゲームのディレクターを務める。ゲーム開発について教える傍ら、ゲーム・イノベーション・ラボにて新たなアプローチの研究開発を行っている。

 

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