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札幌中心市街地で自動走行パフォーマンスを実施

札幌中心市街地で自動走行パフォーマンスを実施

「新しい価値・文化・社会の姿」を提案する技術やサービスの社会的な実証実験の場を提供を めざす『No Maps Future Lab』をとおした実証実験、社会実証プロジェクトとして、日本電信電話株式会社(以下、NTT)、NTTデータ、群馬大学との連携により自動走行のパフォーマンスを実施します。 NTTと札幌市は「さっぽろまちづくりパートナー協定」を結んでおり、まちづくりに取り組む一つとして今回の実施となりました。また、No Mapsが北海道自動車安全技術検討会議(北海道経済 部産業振興課)との調整を行うことで実現することが可能になりました。

※画像はイメージです

自動運転走行は10月11日から13日までの間1日3回実施予定です。

自動運転走行エリア(予定)

自動運転走行パフォーマンス予定

10月11日 11時、14時、16時
10月12日 14時、16時
10月13日 11時
※乗車体験はございません。一部のメディアさまむけ、関係者のみ体験乗車、同席や解説を行う場合がございます。

走行エリア

北海道旧本庁舎(赤れんが庁舎)北門付近~札幌市役所前~大通り公園~北海道旧本庁舎(赤れんが庁舎)の一周で、札幌市中心部の中核施設や公園沿いを走行(No Maps Trade Show2017 会場そばを通過)

・走行距離 約3km
・一周 約 15 分~20 分で走行予定

NTTデータと群馬大学の取り組みについて

現在、自治体の多くが公共交通における運転手の高齢化や人材不足、免許返納による交通弱者の増加といった課題を抱えており、自動運転技術を活用した新しい公共交通サービスの導入が解決策の一つとして期待されています。
群馬大学は、昨年12月から次世代自動車産業振興に資する産学官金連携イノベーションの拠点を形成するため、同大学内に「次世代モビリティ社会実装研究センター」を設置しました。
当センターでは、群馬県桐生市における公道実証実験を皮切りに、関連分野の企業や自治体との連携により自動運転の社会実装を積極的に展開します。
NTTデータは、ITビジネスにおけるイノベーターとして、様々な課題解決に取り組んでおり、新たな取組領域の一つとして将来的な自動運転社会を見据えたサービス創出に向け検討を進めています。
自動運転技術を活用した新たな公共交通サービスにおいては、無人運転であっても利便性の高い、安全な運行が可能な仕組みの導入が必要となります。
NTTデータは、群馬大学との共同研究や実証実験を通じ、自動運転社会に求められる利便性高い安全・安心なサービス・機能について検討し、自治体等の実情に応じた最適な新公共交通サービスの構築・提供を目指します。
今回の札幌市街地での初の公道での自動走行パフォーマンスは、多くの方々に自動運転車の将来的な可能性を感じていただく機会であるとともに、今後の自動運転社会の早期実現に向けた第一歩と位置づけます。