また、第2部では未来大発ベンチャー「AIハヤブサ」の村松社長による講演が行われますので、是非ご参加ください。
未踏事業:経済産業省所管であるIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施している、"突出した才能・アイディアを持つ、若きIT人材の発掘と育成"を目的としたプログラム。2,000年に始まって以来,これまで延べ1,600人以上のITクリエータを輩出。"ユニコーン企業"を起業する者も現れるなど、近年世界的な注目を集めている。北海道でもこれまで多くの未踏クリエータを輩出しており、今年度も4名の学生が採択。
開催概要
日 時 | 2018年12月10日(月) 16:30~18:45 |
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会 場 | 公立はこだて未来大学 講堂 (函館市亀田中野町116-2)(第19回未来祭内) |
参加費 | 無料 |
申込み | 不要 |
主 催 | 函館市IoT推進ラボ |
共 催 | 経済産業省北海道経済産業局 |
特別協力 | 2018未来祭実行委員会/No Maps実行委員会 |
プログラム
〇北海道ITクリエータサミット ~地図にない前人未踏の地へ~
<登壇者>
竹内 郁雄氏
未踏統括プロジェクトマネージャー・東京大学名誉教授
横窪 安奈氏
青山学院大学助手・2010年未踏ユース
曾川 景介氏
(株)メルペイ取締役・2010年未踏ユース
本多 達也氏
富士通(株)Ontennaプロジェクトリーダー・2014年未踏スーパークリエータ
<モデレータ>
角 康之氏
公立はこだて未来大学教授・2006年未踏スーパークリエータ
●第2部(18:15~18:45)
〇未来大発ベンチャー企業の紹介 ~人工知能による、ものづくりのイノベーション~
<登壇者>
村松 洋明氏
(株)AIハヤブサ 代表取締役
登壇者
竹内 郁雄
未踏統括プロジェクトマネージャー・東京大学名誉教授
1971年NTT研究所入所。1997年電気通信大学、2005年東京大学大学院、2010年早稲田大学理工学術院の教授を歴任。未踏IT人材発掘・育成事業の始まりからプロジェクトマネージャーとして参画し、多くの若きITクリエータを育成。日本の「元祖ハッカー」として知られ、「竹内関数」の考案など多くの業績を残す。
横窪 安奈
青山学院大学助手
公立はこだて未来大学卒業。お茶の水女子大学大学院修了し、2012年キャノン株式会社入社。2017年青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科助手。お茶の水大学大学院在学時に提案したプロジェクト、「身近な花材を利用した生け花支援システムの開発」が未踏IT人材発掘・育成事業の未踏ユースに採択。
曾川 景介
㈱メルペイ取締役
京都大学大学院修士課程修了。2011年「個人間の財の貸し借りを支援するソーシャルレンディングプラットフォームの開発」で IPA未踏ユース事業に採択。2011年fluxflex入社。WebPayを立ち上げ、CTOとしてクレジットカード決済のサービス基盤の開発に従事。 2015年LINE入社。LINE Pay事業を経験。 2017年メルペイ入社、取締役に就任。メルカリ執行役員も兼務。
本多 達也
富士通㈱Ontennaプロジェクトリーダー
公立はこだて未来大学大学院修了。2014年に未踏スーパークリエータに認定。聴覚障害者に音を光と振動に変換して知らせる「Ontenna」の研究開発に取り組む。2016年度グッドデザイン賞特別賞。2017年に経済誌Forbesが30歳未満の重要人物30名を選手する「30アンダー30 アジア」を受賞。落合陽一氏が代表を務める研究チームに参画し、JSTのCRESTに採択。
村松 洋明
㈱AIハヤブサ 代表取締役
大学卒業後不動産会社を経て、1991年、父が起業した工業用顕微鏡メーカー「ミラック光学」の社長に就任。バブル崩壊のあおりを受けて悪化した経営を見事に再建させ、グローバルニッチトップ企業に成長させる。2017年に公立はこだて未来大学の松原仁教授との共同出資でベンチャー「(株)AIハヤブサ」を起業。AIを活用した異物混入検査システムの開発に取り組む。
モデレーター
角 康之
公立はこだて未来大学教授
1995年ATR知能映像通信研究所入所。2003年京都大学助教授(2007年から准教授)。2006年「互いの視点に「書き込む」ことによる体験共有支援システムの開発」で未踏スーパークリエータに認定。2011年4月より公立はこだて未来大学システム情報科学部教授。
問い合わせ先
連携担当
電話:0138-21-3321 ファクシミリ:0138-27-0460
E-Mail:shinjigyou1@city.hakodate.hokkaido.jp