[No Maps 2018] Co-Writing Camp in No Maps

「Co-Write Camp」は、メロディ、トラック、編曲、歌詞、仮歌など、複数人のクリエイターがそれぞれの得意分野を活かして共同で作品を制作する合宿形式のワークショップです。一人のクリエイターが最後まで作り上げるのではなく、トップライナーやトラックメイカーなどが空間・時間を共有しながら楽曲制作のアイディアを出しあうことで、参加者がそれぞれ自分の中になかった発想や良い作品を作る方法を吸収し、成⻑する機会となります。このような取組を北海道で展開することによって「北海道から世界に通用する楽曲制作者を育てること」を目指します。

実施概要

期間	2018年11月28日(水) 〜 11月29日(木)
場所	芸森スタジオ
協力	トリプルワン
内容	日本を代表する音楽作家の二人「今井大介」「SHIROSE from WHITE JAM」を中心に作曲家を誘致し、北海道の作曲家と制作を行っていきます。

作曲者紹介

今井大介

1975年3月13日生、東京都出身札幌市在住 1995年よりロサンゼルスに滞在、1999年Musician Instiute在学中にプロデューサー Joey Carboneに見出され2000年BMGより歌手デビュー。4枚のシングル、2枚のアルバムをリリース後、2002年より活動の軸をサウンド・プロデューサーに移行し倖田來未、BENISMAP、遊助、AI、CHEMISTRY、東方神起、鈴木雅之、BoA、May J.、山下智久など50組を超えるアーティスト達に280曲以上の楽曲を提供。これまでにレコード大賞金賞、9個のゴールドディスク、13個のプラチナディスクを獲得。 2011年5月、9年振りのアルバム『room106』をD.I名義でavexよりリリース、BENIをフューチャーした『L.O.V.E』は数々の配信チャートで1位を獲得。 2014年自身が発掘したカナダのコーラスグループ、ルーカス・ティーグをアカペラJ-POPカバーという形でトータルプロデュース、2015年春アルバム4Voicesをavexよりリリース。 2015年夏より札幌に移住。AIR−G’FM北海道にて自身の冠番組”今井大介のRide The Beat”のパーソナリティを務め、2017年4月より放送中のJRタワーのCMソングを手がけている。

SHIROSE from WHITE JAM

20歳の頃に書いた、中山優馬の「悪魔な恋」で作家デビュー。同曲は、40万枚以上のセールスを記録し、オリコン一位獲得の最年少記録を持つ。昨年の松田聖子& クリス・ハート「夢がさめて」はレコード大賞企画賞を受賞。10代の頃よりアメリカ、イギリス、スウェーデン、フィンランド、日本、韓国など、世界中で多くの作曲家、プロデューサー、アーティスト達との共同制作を行っている。またヒットメーカーとしての一面もありながら、多くのプロ作曲家の育成も行う。オリコンNo.1ヒット曲は20曲以上という実績をもっている。

北海道の作曲家

LOVERSSOUL

2005年MISIA等をプロデュースする与田氏プロデュースの元、Candyとしてソロメジャーデビュー。2008年18歳で2人組ユニット”ラヴァーズソウル”結成。2012年22歳ORANGE RANGEとのコラボシングルリリースを機にソロプロジェクト”LOVERSSOUL”を始動、活動拠点を地元北海道へ移し路上ライブなど年間100本以上のライブを行う。作詞作曲の他、自宅のクローゼットをスタジオ化し、プログラミング、アレンジ、演奏やレコーディングを独自のスタイルでこなす。これまでに華原朋美、Mayʼn、ディズニーアニメなどの楽曲を手掛け、自身の楽曲は「ゴールデンマーケット」「JRA札幌競馬場」「セイコーマート」等数々のTVCMソングに抜擢されている。現在毎週月曜9時~AIR-Gʼ FM北海道「朝MORi」のモリシェルとしてパーソナリティーとしても活動中。

ナカムラジュンキ

北海道札幌出身のキーボーディスト、コンポーザー、アレンジャー。独学でキーボードを学び、バンド「MEN☆SOUL」を結成し2007年にメジャーデビュー。北海道を拠点にしながらも、2年連続でサマーソニックに出演、Zepp札幌でのワンマンライブなど、ライブを中心に全国で勢力的に活動。バンド脱退後はメジャー、インディーズ、道内外を問わず数々のアーティストのライブサポートや楽曲提供、楽曲アレンジ、レコーディングなどを行い幅広く活動中。

Dazsta（ダズステーション）

2018年、フランスの「CHATEAU BRUYANT Rec.」からに初のEP「Monster Evolution EP」をリリース。Beatport のDubstepランキングで2位、Beatport総合で17位になる。 5月「CHATEAU BRUYANT Rec」から4曲EP「Azure Night Illusion EP」リリース、「Beatport」の「Dubstepランキング」で2位、「Beatport総合」で33位になる。6月イギリスの名門レーベル「Prime Audio」から、シングルをリリース、9月後半に世界的バンド”Pendulum”のドラム”KJ Sawka”のレーベル「Impossible Record」から2曲EPをリリース予定。国内のみならず、国外での活動を精力的に展開中。

岩ヰフミト

全ての楽器をマルチにプレイし、自身でミックスやマスタリングもこなす作曲家/編曲家/プロデューサー/ボーカリスト。2010年、ロックバンドGalileo Galileiのメンバーとしてメジャーデビュー。2013年には、北海道恵庭市出身の4人組ロックバンド「FOLKS」を結成し、キューンミュージックよりデビューアルバムをリリース。全国主要フェスに出演。2016年にはFOLKS RECORDを立ち上げ、海外フェスに出演。個人活動では2017 年、ファッションブランドのLITHIUM HOMMEとコラボし、日本最大級のファッションショー「東京コレクション」にもモデルとして出演。2018年4月よりFOLKSを無期限活動休止、ソロ活動が本格始動。

河野玄太

北海道が生んだ類まれな音楽家。バンド活動を経て、2016年よりシンガーソングライターとしての活動を本格的にスタート。「河野玄太ワンマンライブ『君との未来』を実施。全曲新曲で臨んだライブがSOLD OUT。2月には、タイ・バンコクで開催された「JAPAN EXPO IN THAILAND 2016」に招待アーティストとして出演。3月にはバンド活動休止後、初作品となるSingle「App」、6月にはmini album「AKETA CLOSET」をリリース。2017年には配信限定Single「leon/uji」を発表。ライティング能力には高い定評があり、数多くのメジャーアーティストのプロジェクトに参加。CMやキャンペーンソングなども多く書き下ろし、色彩的で世界観あふれるメロディーやサウンドメイキング、情景的且つメッセージ性のあるリリックが大きな注目を浴びている。

FURUI RIHO（フルイリホ）

北海道小樽市出身。シンガーソングライター。作詞・作曲、トラックメイクにも携わる。ソウルフルな力強さと、優しく透明感のある歌声が融合し「心に愛を届ける音楽」が実現している。2014年カナダのトロントへ留学。自身初MVとなる「Believe」を制作し2016年12月にファーストシングルとしてリリース、地元札幌のCDショップ「音楽処」ではインディーズチャート1位を記録。2017年2月に行われたDigz,Inc.Group主催のクリエイターズコンテストで総合グランプリを受賞。2017年4月に今井大介氏プロデュースの元、共作した「このまま君と」がJRタワー札幌CMタイアップ曲に。

樋口健介

2013年に札幌、鹿児島間で結成されたインディポップバンド「Ancient Youth Club」のギター。そしてソングライター兼コンポーザーでもある。2016年9月にFLAKE SOUNDSより全国流通のEP「For,Emma」をリリース。精力的にライブ活動を行い、札幌芸術の森で行われているFES「OTO TO TABI 2016」や全国ツアーの一環で、香川県小豆島で行われているFES「shima fes SETOUCHI 2016」にも出演。billboard JAPANの「2017年注目のニューカマー5組」に選出される。2017年には大阪のバンドBalloon at dawnとのスプリットシングル「Carousel」を完全自主制作でリリース。同年からバンド活動を休止し、ソロでの制作や楽曲提供で活動中。

吉田将樹

ヤマハ「Music Quset全国大会」Still Small Voiceのメンバーとして審査員特別賞受賞 2002年よりエイベックス・マネジメント所属作家として活動開始。近年はメジャー案件と平行して札幌のアーティストやアイドルのプロデュース、札幌放送芸術& ミュージック・ダンス専門学校講師として後進の指導にも力を入れている。