NoMaps2019会期中にNASA主催の世界最大のハッカソンに札幌から挑戦

Date : 2020/01/20

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ASCII START UPによるNoMapsレポートがアップされています。
NoMaps2019「NASA International Space Apps Challenge 2019 in Sapporo」の取材レポートです。
 
優秀2作品は世界大会の選考へ

NoMaps2019会期中にNASA主催の世界最大のハッカソンに札幌から挑戦

2020年01月16日 07時00分更新    文● 松下典子 編集●ASCII STARTUP

NoMaps2019(2019年10月16日~20日:北海道札幌市中心部)の会期中である10月19日と20日、札幌市図書・情報館では「NASA International Space Apps Challenge 2019 in Sapporo」も開催された。これは「NASA International Space Apps Challenge」の一環であり、NASA(アメリカ航空宇宙局:National Aeronautics and Space Administration)が無償で公開している宇宙、衛星などのデータを使って、宇宙や地球が抱える問題の解決を目指す世界最大規模のハッカソンだ。2019年は80ヵ国、230以上の都市から約2万9000人が参加した。札幌での開催はこれが初となる。ハッカソン終了後の審査の結果、上位2作品は世界大会への進出が決まった。

現地の大学生やインドからのインターンなどが6チームに分かれて2日間で宇宙アプリの開発に挑戦

NASA International Space Apps Challengeは、2012年から毎年、NASAが世界同時で開催しているハッカソン。日本では初年度から東京で開催しており、その後会津、福井、山口、つくば、大阪と年々開催地が増えている。今年はNoMapsの期間と重なったこともあり、札幌での初開催となった。

 このハッカソンの参加者は、NASAが出題する25の「チャレンジテーマ」の中から任意の1つを選び、2日間でチームを組んでコミュニケーションをとりながらアプリを開発していく。各都市で選出した優秀な作品は、「グローバルコンペティション」にエントリーとなり、その中からNASAが最終的な受賞者を選出する。



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