ディープラーニングの先

~AIが説明能力を持つ時代~

Conference

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日時
2018年10月11日(木) 12:00~13:00
会場
ACU-A
現在、人間の神経構造を模倣して作られたディープラーニング(深層学習)が、多くのAIに導入され、人工知能がさらなる発達を遂げている。

SAPPORO AI LABが開発している「AI俳句」では、何万もの俳句データを学習し、単に俳句の約束事・形式(ルール)に則った句を作るだけではなく、作者の世界観や人生観、美意識など「趣(おもむき)」が含まれた俳句を詠む事もでき始めるようになった。しかし、評価や内容の良し悪しなど、判断基準が「人間的」な俳句において、どのような選択判断・意思決定プロセスでそのような俳句は作られたのか?その思考回路は、ディープラーニングのブラックボックス(わからない領域)となっている。

俳句のような「感性」「絶対評価」がない分野でのAIの導入は、ファッションの世界でも研究が進んでいる。「かわいい」など、人の心の中に存在する価値観を数値化し、コーディネートの提案や新たなトレンドを作ることはできるのか?そして、AIが提案する流行や価値観の理由を、AIは自分自身で説明することはできるのか?

このカンファレンスでは、俳句やファッションを事例に、より人間的な「感性」に近い選択・判断をするAIと、その思考経路を自律的に説明するAIについて、そして、そのような説明能力を持つAIが将来的に医療や裁判、経営など様々な分野で活用されるのか、AIのさらなる可能性についてディスカッションする。
 
会 場 ACU-A Room A(1606)
時 間 12:00~13:00
主 催 SAPPORO AI LAB
特別協力 No Maps実行委員会

出演者

川村 秀憲

北海道大学大学院情報科学研究科教授

大塚 凱

俳人。「真空社」所属

渡井 裕司

株式会社TSIホールディングス マーケティング室 室長