「地方創生」の取り組みが始まって4年目。各自治体では、地方に仕事をつくり、安心して働けるようにする環境づくりや若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえるための支援体制の整備など様々な施策が進められているが、地方を元気にするには若者の力が不可欠である。その若者たちは高校や大学進学を機に地元を離れてしまうケースが多い。なぜ若者は戻ってこないのか?地元に残る若者を増やすには何をすべきか?
浦幌町が取り組む「うらほろスタイル」の事例を踏まえながら、教育にできる地方創生とは何かを探る。
浦幌町が取り組む「うらほろスタイル」の事例を踏まえながら、教育にできる地方創生とは何かを探る。
会 場 | ACU-A Room C(1605) |
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時 間 | 14:00~15:00 |
出演者
出口 寿久
北海道科学大学 全学共通教育部 教授
1981年国立青少年教育施設に奉職後、1987年文部省、主に生涯学習・社会教育の分野に関わる。2007年「学校支援地域本部事業」の制度設計・啓発普及を担当。2010~12年度和歌山大学地域連携・生涯学習センター教授・センター長、生涯学習・社会教育の教育・研究に関わる。2013~14年「コミュニティ・スクール」の啓発・普及を担当。2015~17年北海道大学学務部長、本年4月から現職。2015年から文科省コミュニティ・スクール推進員(CSマイスター)を兼務。専門は、生涯学習・社会教育。主な論文等は、「学校・家庭・地域の連携と地方創生」(日本生涯教育学会)、「コミュニティ・スクールの政策動向」(季刊教育法)、「台風12号災害における災害ボランティアセンターの取り組みとあり方」(和歌山大学)ほか
近江 正隆
ノースプロダクション 代表取締役