人口減少の先進地 北海道の未来を変える!?~自治体と北大先駆者が本気で語る~
地域の課題対決・活性化の担い手である自治体職員と地域に本気で貢献しようとする北大の各分野の教職員が問題意識と実践知をもとに熱いトークを繰り広げます!後半は参加者のみなさん各々の知的好奇心をもとにして自分ならどんな課題に対してどうアプローチするか協議します。実現性や制約条件は置いておいて、まちづくりに対する様々な可能性について楽しく面白く考える時間にできたらと思います。
開催期間 | 2024年9月15日(日) 11:00~12:15 |
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場所 | 北海道大学オープンイノベーションハブ エンレイソウ |
参加方法 | 無料 |
ゲスト
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1977年生まれ。大学卒業後、2001年より上士幌町役場に勤務。2013年に北海道への移住を推進する「NPO法人住んでみたい北海道推進会議」へ出向、その後、企画財政課でふるさと納税担当主査、企業誘致担当主幹、ICT推進室長を経て、2022年4月より町全体のDX化や新たなビジネス創出に取り組むデジタル推進課の課長。
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1982年生まれ。酪農学園大学卒業。2006年より上川町役場に就職。教育委員会、企画総務課財政、企画総務課企画 地域魅力創造課企画の仕事を従事し、上川町の総合計画やゼロカーボン施策、ふるさと納税、公共交通などの仕事に携わる。2021年に上川高校魅力化事業、2022年にwell-being事業を立ち上げて町全体の教育事業の魅力化をデザインしている。
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北海道大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学後、釧路公立大学助教授、北海道大学法学研究科助教授等を経て、2007年北海道大学公共政策大学院教授。2013年~14年度・2024年度同院長。専門は地方自治・地方政治論、公共政策。主として、日本の都道府県・市町村の動向に関する研究を行っている。アバディーン大学客員研究員やスターリング大学客員教授として、スコットランドにおける独立運動なども研究。主な著書に『領域をめぐる分権と統合-スコットランドから考える』(岩波書店)、『地方創生を超えて』(共著、岩波書店)。
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1969年静岡県生まれ。北大大学院農学研究科博士後期課程修了。1997年ブリティッシュコロンビア大学ポストドクトラルフェロー、1998年日本学術振興会特別研究員(PD)、2001年北大大学院農学研究科勤務、2015年より現職。分子遺伝学的手法を用いて、植物病害防除からワイン醸造まで、様々な微生物の応用研究に取り組んでいる。北海道の地域の持続性を高めるために、北大でワインの教育研究を推し進めている。北大北海道ワイン教育研究センター長、大学院国際食資源学院長。日本ブドウ・ワイン学会評議員、地理的表示(GI)北海道使用管理委員会副委員長などを務める。
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1970年札幌生まれ。北大大学院工学研究科博士後期課程中退。1997年より北大大 学院工学研究科勤務、2018年より現職。廃棄物管理とバイオマス利活用システムの研究に従事。循環共生システム研究室にて、教育・研究を通じて50年先を見据えた物とエネルギーの「循環」システムのあり方を考える。(一社)日本有機資源協会理事、NPO最終処分場技術システム研究協会理事長、NPOバイオマス北海道理事長。(一社)日本有機資源協会理事、NPO最終処分場技術システム研究協会理事長、NPOバイオマス北海道理事長。環境省、農水省、北海道、札幌市、網走市、北広島市、奥尻町、岩内町、余市町、赤井川村、大樹町、豊頃町など(R5年主なもの)の委員多数。
モデレーター
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1971年生まれ。地域社会のcommmonそのものである「森林」に着目、その地の森林業を再興しながら、素材やエネルギーや食料を域内循環できる仕組みを整え(ることを通じコロニーの動的平衡を担保す)ることを企図し、2009年株式会社トビムシを設立。以降、全国各地で森林及び地域の有機的関係性の再編集に資する(ような)事業をトータルにデザインしている。専門は環境法。国内環境政策立案に多数関与。武蔵野美術大学/大学院 非常勤講師(社会造形論)。
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