未来の札幌のまちをつくる「GX×金融」
札幌市では、昨年から、北海道が持つ国内随一の再生可能エネルギーのポテンシャルを最大限に活用し、日本の「再生可能エネルギーの供給基地」とアジア・世界の「金融センター」を実現するため、GX産業の集積と金融機能の強化集積の取組を両輪で進めています。
“GX×金融”という、一見全く別分野と思われる2つのセッションで、未来の札幌を描くマリアージュを目指します。
札幌市内外・世界からのあらゆる視点を交えながら、このセッションをきっかけに、札幌・北海道の現状と可能性、今後について新たな気づきを共有し、参加者のみなさんとともに未来のまちづくりについて考えます。
開催期間 | 2024年9月12日(木) 15:00~15:50 |
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場所 | ACU-A(NoMaps CONFERENCE RoomB) |
参加方法 | 要チケット・パスポート |
ゲスト
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2021年より現職。主として政策的側面から、日本とデンマークの間のエネルギー連携促進に従事。同連携における対象分野としては、洋上風力、再生可能エネルギーの統合、電力市場、セクターカップリング、Power-to-X、地域熱供給などがある。 過去の職歴ではエネルギー政策研究、再エネ事業のFSやプロジェクト開発の支援に、主に地域のバイオマス熱利用を対象として従事した。
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1970年札幌生まれ。北大大学院工学研究科博士後期課程中退。1997年より北大大 学院工学研究科勤務、2018年より現職。廃棄物管理とバイオマス利活用システムの研究に従事。循環共生システム研究室にて、教育・研究を通じて50年先を見据えた物とエネルギーの「循環」システムのあり方を考える。(一社)日本有機資源協会理事、NPO最終処分場技術システム研究協会理事長、NPOバイオマス北海道理事長。(一社)日本有機資源協会理事、NPO最終処分場技術システム研究協会理事長、NPOバイオマス北海道理事長。環境省、農水省、北海道、札幌市、網走市、北広島市、奥尻町、岩内町、余市町、赤井川村、大樹町、豊頃町など(R5年主なもの)の委員多数。
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1997年札幌市役所入庁。秘書業務や白石区役所の移転、DXに携わった後、まちづくりの世界へ。ここで「GX・金融」に遭遇。現在は札幌証券取引所の新事業推進部に所属(派遣)。銀行・電力・行政の混成チームで投資の呼び込みに関する企画を練る。
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1967年生まれ。幕別町出身。北海道大学文学部卒業後、1989年に札幌市役所入庁。外務省派遣などを経て、2018年~新幹線推進室長兼空港担当部長、2020年~まちづくり政策局政策企画部長、2023年~デジタル戦略推進局長、2024年~現職。2010年、北海道大学国際広報メディア・観光学院(観光創造専攻)修士課程修了。札幌市の総合計画である「札幌市まちづくり戦略ビジョン」の策定に、第1次、第2次と2度携わる。
モデレーター
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東京銀行に入行。外国為替基金部門で働き、フランクフルト支店とロンドン支店に配属され、外国為替取引と金融開発を担当。その後、大手電機メーカーで働き、ロンドン本社および上海で財務と事業計画を担当。これらの業務を通じて、金融機関と企業の両方から国際金融と事業開発に関する経験を積んでいる。福岡市のグローバルスタートアップセンター(GSC)では8年に渡り、福岡のスタートアップ企業の海外展開と海外スタートアップの福岡へのソフトランディング及び日本企業とのビジネスマッチングを担当。2022年1月からJIAMにも参画し、政府が掲げる国際金融都市構想や金融・資産運用特区推進のために多くのイベントを開催している。
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