〜生産者と消費者を繋ぐ〜

テクノロジーによる食品加工・流通の革新と課題解決の可能性を探る

最新の鮮度保持技術が、北海道の物流現場で実際に成果を上げ始めています。「冷蔵でも冷凍でもない、第三の保存」という画期的な技術が、生産者に在庫と価格の選択肢をもたらす可能性を秘めています。

 

さらに、地域に根ざす食品加工企業は、地場特産を活かして「おいしい未来」をつくり出す力を持っています。安心・安全な加工を支える技術と、地域の魅力をつなぐ流通デザイン。それこそが、このセッションの醍醐味です。

 

“食”の舞台裏にある課題と、その先にある解決のアイデアを、この場で一緒に見つけてみませんか?

開催期間 2025年9月13日(土) 17:00~17:50
場所 エア・ウォーターの森
参加方法 要チケット・パスポート

ゲスト

  • リクルートコスモス、大前研一事務所を経て、2001年カフェ・カンパニーを設立。「コミュニティの創造」をテーマに約90店舗の企画・運営や地域活性化事業、商業施設プロデュース等を手掛ける。2023年、鮮度保持技術「ZEROCO」を活用し食産業の発展を支える基盤づくりと世界の課題解決の貢献を目指すZEROCO株式会社を設立。2024年、石垣島の広大な牧場を中心に20年以上続く農業生産法人JAPAN FARM PARTNERの代表に就任。叡智と技術、コミュニティの活用により生産者が在庫を持てるバリューチェーンの構築による「次世代に堂々とつなげる一次産業」に取り組む。同2024年11月、沖縄県竹富町の政策フェローに就任。その他、内閣府、経済産業省、農林水産省等の政府委員、(一社)東の食の会 代表理事、(一社)おいしい未来研究所 代表理事等も歴任。著書に『ラブ、ピース&カンパニー これからの仕事50の視点』『おいしい経済』。

    https://zeroco.co.jp/

  • サンマルコ食品株式会社 代表取締役社長。
    主力のコロッケを核に“第3創業期”としてフローズン・店舗・メディカルフードの3事業を推進。米アカデミー・オブ・アート大で広告マーケティングを学び、約10年の海外経験後に商社を経て入社。日本コロッケ協会会長として食文化の再興に挑む。
    最近は105kgから51kgの減量した経験からウェルネスに目覚め、臨床試験で医学的に結果の出る健康管理食をDr.Dishを開発し注力する。
    日本人の死因の60%が生活習慣病という大きな社会問題に北海道からカラダにも美味しい食習慣を掲げ、日々商品作りに取り組む傍ら、ウェルネスガストロノミーレストラン"fw"のシェフとしても活動。
    今後は銀座に食事療法のクリニックのオープンなど冷凍食品メーカーの枠を超えて、社会に必要とされる企業作りをミッションとする。
    また、全国放送のテレビや国外の経済誌など食文化クリエイターとして発信中。1981年札幌市生まれ。

    https://www.sanmaruko.co.jp/

  • 古志 一朗
    古志 一朗
    • 北海道ソラサンフーズ株式会社 代表取締役社長

    1999年池田糖化工業株式会社に入社し、開発業務に約10年携わる。 その後、2009年~2015年までは中国での工場立ち上げに携わる。 2015年~2017年、池田糖化工業の製造本部にて工場管理に従事する。 2017年2月より北海道ソラサンフーズ(株)の設立に現職として携わる。

    http://www.hokkaido-sorasunfoods-web.com/top.html

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