課題先進地・北海道で挑む!地域課題の実証とマッチングの最前線」 ~UPDATE179とドローン社会実装のリアル

課題先進地である北海道では、地域課題の解決に向けた実証と実装が急務です。北海道庁DX推進課では、未来技術を持つ企業と道内市町村をつなぐ「ほっかいどうDX促進事業」を展開し、実証支援やピッチイベント「UPDATE179」を通じてマッチングを推進しています。本セッションでは、同事業の紹介により連携が生まれた標津町とソフトバンクによる寒冷地ドローン実証の事例を通じて、地域課題に挑むプレイヤーのリアルを共有します。

開催期間 2025年9月12日(金) 13:40~14:30
場所 札幌市民交流プラザ3F クリエイティブスタジオ
参加方法 無料

ゲスト

  • 藤井 規雄
    藤井 規雄
    • ソフトバンク株式会社 次世代社会インフラ推進室

    IT系コンサルティングファームを経て2014年にソフトバンク株式会社へ入社。社内ITやAIの開発事業に携わり、現在は次世代社会インフラ推進室にて、AIを中核とした先端技術を活用した次世代の社会課題に対する持続可能なインフラの構築を推進。次世代モビリティやスマートシティ、防災、など多分野にわたる実装に向け全国の自治体との企画を進め、北海道ではR6年に締結した包括連携協定に基づき、AIデータセンターやドローンを軸とした地域課題解決の先行モデルづくりに取り組んでいる。

  • 西山 一也
    西山 一也
    • 標津町 企画政策課

    道東標津町では、都市部と比較し規制が緩やかで広大・多様なフィールドを活用した先端技術の実証試験の受け入れを行っています。スタートしたばかりでノウハウや知見に乏しくはありますが、当町が感じた課題や得た成果などを皆さんに共有することで、北海道全体の機運醸成につながればと思います。

  • 井内 麻鈴
    井内 麻鈴
    • 北海道 経済部AI•DX推進局DX推進課

    2017年北海道庁入庁。現在は経済部DX推進課で「ほっかいどうDX促進事業」を担当し、道内自治体と民間企業が連携したデジタル技術の実証・実装を通じて地域課題解決を目指す取組を支援。対話を通じて想いを汲み取り、相手に寄り添う姿勢を心がけている。一方、普段は負けず嫌いの野心家で、熱意溢れる人々の挑戦やユニークな発想が大好き。何事も楽しむ姿勢やフットワークの軽さから“公務員ぽくないね”と言われることもあるが、褒め言葉だと思っている。

モデレーター

  • 土田 直樹
    土田 直樹
    • 北海道 経済部AI・DX推進局DX推進課society5.0推進係

    北海道庁にて、2023年よりDX推進課society5.0推進係長を務める。自治体職員や地域で活動する方々の「課題はあるけど、どう解決して良いか分からない」という声に応えるため、企業のソリューションをつなぐ「ほっかいどうDX促進事業」を推進。ピッチイベント「UPDATE179」を開催し、デジタル技術を活用した地域課題の具体的な解決を後押ししている。

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