

地域課題解決の鍵は「産官学」の共創にあり!〜自治体×ベンチャー連携の始め方〜
札幌市立大学理事長であり、はこだて未来大学発ベンチャー「未来シェア」の立ち上げメンバーでもある中島氏と、札幌市立大学発ベンチャー「かんごぷらす」代表の中田氏をゲストにお呼びして、産官学の連携により地域課題解決を進めるための鍵を探ります。
・大学の研究者がなぜ会社を設立して、事業をはじめたのか?
・地域における大学発ベンチャーの役割
・札幌市と函館市で、実際にベンチャーと行政がどのように連携できたか?
など、「産官学の共創」をテーマとしたパネルトークを予定。
本セッションは
・行政やまちづくり会社の立場で、官民連携事業に取り組む方
・スタートアップとの共創に興味がある民間企業の方
・研究の事業化に興味がある研究者/大学関係者の方
・地域におけるMaaS(Mobility as a Service)や福祉・医療サービスに関心がある方
などに、特におすすめです!
開催期間 | 2025年9月12日(金) 17:10~18:00 |
---|---|
場所 | 札幌市市民交流プラザ クリエイティブスタジオ |
参加方法 | 無料 |
ゲスト
-
中島 秀之
- 札幌市立大学 学長
- 株式会社未来シェア 会長
- 株式会社システムデザインセンター 副理事長
- 札幌国際芸術祭実行委員会 副会長
- 公益財団法人本田財団 理事
- 一般社団法人新雪 理事
- 北海道MaaS推進研究会 会長
大学院生であった1978年に当時世界のAI研究者の集積であったMIT人工知能研究所に留学して以来、40年以上AIの研究を続けている。1983年、東京大学情報工学専門課程修了(工学博士)。同年より、日本のAI研究の最高峰であった電総研入所。2001年産総研サイバーアシスト研究センター長就任。2004年より2016年まで公立はこだて未来大学学長及び理事長歴任。 2016年、同名誉学長ならびに東京大学大学院情報理工学系研究科先端人工知能学教育寄付講座特任教授を経て、2018年4月より公立大学法人札幌市立大学理事長・学長に就任。
-
札幌市立大学発ベンチャー 株式会社かんごぷらす 代表取締役社長/看護師 気軽に立ち寄れる健康相談窓口「まちの保健室」と、健康のための外出を支援する「おでかけぷらす」を連動させた地域包括ケアモデルを構築。地域と連携しながら、看護の専門性を活かした新たな健康支援の形を提案している。企業・行政・大学との共創により、人々の健康と地域包括ケアの社会実装に取り組む。 【経歴】 2014年〜2024年 札幌市立大学 教育支援プロジェクトセンター 特任助教/看護学部 助教/専門研究員 2018年〜2020年 北海道大学大学院 公共政策学連携研究部 客員研究員 2013年、2024年〜 北海道大学 非常勤講師
モデレーター
-
北海道帯広市出身。慶應義塾大学法学部を卒業後、新卒でソフトバンクモバイル株式会社に入社し、プロジェクトリーダーとして多くの新商品企画や新規事業推進プロジェクトに従事。
その後、動画制作のスタートアップ企業 Crevo株式会社にて、経営企画・人事・財務をNo.2として統括。
2020年4月に札幌へ拠点を移し、北海道の成長産業・ベンチャー支援をテーマとして株式会社POLAR SHORTCUTを創業。 2021年4月に、地域特化型ベンチャーキャピタル「POLAR SHORTCUT 1号ファンド」を組成し、主に創業前後の起業家へスタートアップ投資を行なっている。
関連プログラム