学生起業のロールモデル~大学発認定スタートアップ企業によるトークセッション~
近年、社会課題解決に大学のリソースやアセットを生かす大学発スタートアップが注目されており、北海道大学からもIPOを目指せるようなスタートアップが生まれはじめています。本セッションでは、大学発認定スタートアップ企業の中でも学生という立場で起業をした、北大発の株式会社AQSimのCEO倉橋氏と株式会社パイオビアのCEO宮地氏、横浜国立大発のディアベリー株式会社の渡辺氏に、学生という立場でありながら創業した経緯やなぜ創業しようと思ったのか、起業時に苦労したこと、今絶賛(⁉)苦労していることなどをお話頂きます。
選択肢の一つとして起業を考えている学生や、そうした学生を応援したい企業・社会人の方、どんな活動が行われてるのか知りたいという方のご参加お待ちしております。
当日は、北大発認定スタートアップ企業の商品である「未来開拓俱楽部ビール」と株式会社CHANBLUEのりんごジュース(代表 村井誠剛氏)のリンゴジュースをの試飲をご用意しております♪
開催期間 | 2024年9月14日(土) 13:00~14:00 |
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場所 | 道新プラザDO-BOX |
参加方法 | 無料 |
ゲスト
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北海道大学大学院水産科学院・高橋准教授の開発した養殖シミュレーション技術を事業化するために同大学水産学部在学中の2023年9月に株式会社AQSimを設立。
現在は道内養殖業の活性化を目指し、北海道の自治体とともに陸上養殖の運営を行っている。水産物の生産だけではなく、種苗・餌・加工・販売などバリューチェーン全体を通して水産物の価値の増加を目標としており観光や教育などの他産業と水産業のコラボレーションに興味がある。 -
2000年生まれ。兵庫県出身。食料問題や農業に関心があり北海道大学へ入学。現在、農学院修士1年(食料農業市場学研究室所属)。大学3年時終了後、休学してオランダで 1年間の海外農業研修参加中に休暇を使ってイギリス、ドイツ、ベルギーに行き、 本場のビール文化を経験する。帰国後、2023年6月よりオリジナルビールの開発を開始、同年9月に第一弾が完成。現在は株式会社パイオビアにて、オリジナルビールのレシピ開発と販売、企業や行政のオリジナルビールのプロデュースを行っている。
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北海道北広島市出身。横浜国立大学卒業。大学入学時に祖父の死を経験。そこから「孫の世代により良い世界を残したい」と考え始め、地元の北海道に貢献したいと考えるように。そのような中で地元北海道での鹿等の害獣被害のニュースを受け、「命に責任ある社会」を目指し、ディアベリー株式会社を設立。
モデレーター
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北海道大学のスタートアップ創出マネージャーとして活動しています。我々のビジョンは「100年先の誰かのために」。学生時代、環境や経済の課題に対して、持続可能な成長の重要性を認識しサステナビリティに関連する仕事に取り組んできました。そうした中で技術革新を生むスタートアップこそが、これらの課題解決の鍵と確信し未来志向のスタートアップをサポートしています。新たな仲間とともに次世代のための挑戦を共に進めていきたいと考えています。
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