NoMapsは、ビジネス、社会問題、教育、グローバル、先端技術など、さまざまなカテゴリーのカンファレンスや、札幌中心部の公共スペースを活用したイベント、実証実験、ミートアップなどを展開する「まちなか同時多発フェスティバル」です。参加者は北海道内外、日本人外国人合わせて、5万人を超える規模になっています。
NoMapsでは、企業や団体向けの問い合わせ窓口を設置し、道外の企業や団体とのコラボレーションを幅広く受け入れています。北海道に進出を考えている、地域共創事業を作りたい、商品やサービスの認知を高めたい等、ご興味ある領域に合わせたコラボレーション案をご提案させていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。
取り組み例
NoMapsの強みは、産官学連携による運営体制にあります。札幌市をはじめ、新たな取り組みに積極的な市町村との連携や、学生の参加を含めた地域の教育研究機関との協力を通じて、官民連携の公共空間や多様な規制などを柔軟に調整し、新しい試みを実験的に推進できる環境を整えています。NoMapsはこれらの取り組みを全力で支援し、イノベーションの推進に努めます。
公共スペースを活用した展開
多くの市民が集うオープンスペースでありながら、規制や制限が多い公開空地や公園・緑地の民間利用を、札幌市の都心まちづくりセクションと連携し、積極的に進めています。
セッション・ブース展開
「社会課題」や「教育」など10以上あるカテゴリー内で、テーマに関する有識者や専門家とのトークセッションやブースの展開を実施します。
北海道内視察コーディネート
NoMaps期間中および前後で、北海道の自然環境を活かした一次産業二次産業の従事者や、DXや宇宙技術を活用した事例などを視察するビジネスツアーや体験プログラムの提供をコーディネート。
NoMapsがサポートできること
- 当該プロジェクトに関連する官公庁等との調整(許諾・規制緩和・協力要請等)
- 当該プロジェクト実施に必要な地域企業・団体・教育機関等への協力要請
- NoMapsが実施する多様な事業でのプロジェクト展開提案と運営サポート
- 実証実験・社会実装に向けた委託事業・補助事業等の企画提案への協力
- 公式ホームページ等NoMapsとしてのプロジェクトの情報発信
- メディア・パートナーをはじめとする各種メディアへのプレスリリース、記者発表での情報発信 など
※プロジェクト実施にかかる費用そのものをNoMapsが負担することはありません。予めご了承ください。
※サポートの度合いに応じて、NoMapsへの協賛金のご相談をさせていただきます。
社会実装における実証実験の場としての活用
札幌市街中心地での公共スペースを活用した実証実験などの取り組みを実施。札幌市・北海道を初め、産官学が連携するNoMapsの組織のメリットを活かし、企業や研究団体が社会実装のための様々な実証実験の場として活用頂いております。
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NTTグループ/群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター
完全自動運転社会に向けた共同研究の一環として、札幌市内中心部での自動走行実験を実施。
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株式会社富士通/株式会社vivito
髪の毛で音を感じる装置「Ontenna」と、音と映像のシンクロにフォーカスした映画「Noise」が創り出す新しい映画鑑賞体験をテーマに、実証実験としての映像上映会とカンファレンスを実施。
スマートバイクシェアサービスの実証実験 など
北海道広域での連携
北海道は東京都の約40倍の広大な敷地を有していますが、地域間の連携には多くの課題が存在します。NoMapsでは、札幌だけでなく、北海道南部の函館、北海道東部の釧路・根室との連携も積極的に推進しています。さらに、北海道全域においてメディアやその他の関係者との連携を図り、幅広く情報発信を行っています。