第4回目となるNoMaps釧路・根室。今年のテーマは「次世代へつなぐ地域デザイン力を共創する」。
11/15(火)から高校生ビジネスコンペティションにはじまり、様々なカンファレンスも開催します。
主催:NoMaps釧路・根室2022 実行委員会 実行委員長 石井一英
共催:NoMaps実行委員会|北海道大学ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点 / 北大リサーチ&ビジネスパーク(ノーステック財団) / 大地みらい信用金庫 / 一般財団法人 大地みらい基金
協力:クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
後援:北海道釧路総合振興局 / 北海道根室振興局 / 北海道教育庁釧路教育局 / 北海道教育庁根室教育局 / 北海道経済産業局 / 中標津町 / 釧路商工会議所 / 根室商工会議所 / 中標津町商工会 / (公財)釧路根室圏産業技術振興センター(釧路工業技術センター) / 釧路信用金庫 / 釧路ITクラスター推進協会 / KONSEN(根釧)魅力創造ネットワーク / 北海道新聞社 / 釧路新聞社
協力:株式会社NTTデータ北海道
高校生ビジネスコンペティション 開催概要
根釧の未来を創る若者によるアントレプレナーシップの醸成を目的とした、高校生によるビジネスプランのコンペティション。創意工夫を優先する「ビジネスプラン」地域の課題解決をテーマとした「地方創生プラン」の2部門での開催。
NoMaps釧路・根室2022が目指す「次世代へつなぐ地域デザイン力を共創する」実現に向けた未来を担う人材育成の一環として、様々な分野で活躍する地域の審査員の審査を通し、高校生のアントレプレナーシップを醸成するコンペティションへの参加チームを今年も募集いたします。
<開催目的>
釧路・根室管内の高校生がアントレプレナーシップ(起業家精神)を学び、将来のふるさとへ熱い想いを持ちながら、当地域の産業振興、活性化に資するビジネスプランを創造する機会を通じ、もって地域の人材育成を図ることを目的とします。
日 程 | 2022年11月15日(火)13:00~18:0 |
会 場 | トーヨーグランドホテル(北海道標津郡中標津町東20条北1丁目) |
参加申込(現地参加) | 事前申込は不要です。直接会場までお越しください。※一般の方へのオンライン公開はございません。 |
カンファレンス 開催概要
日 程 | 2022年11月16日(水)・17日(木) |
会 場 | ウエディングプラザ寿宴(北海道標津郡中標津町東3条北1丁目9) |
参加申込(現地参加・オンライン参加共に) | NoMaps釧路・根室2022公式HPの各セッションページにある「参加申込フォーム」からお申込みください |
オンライン配信 | Zoomでの配信を予定 |
カンファレンス 各セッションのご紹介
ConferenceⅠ
テーマ「地域資源エネルギーによる安心なまちづくり」
地域資源を利用した再生エネルギーの構築、さらに地域で生産したエネルギーを地域で流通、消費し、カーボンニュートラルの実現を目指したコミュニティをテーマにディスカッションする。
<パネラー>
阿寒農業協同組合 地域対策室
室長 田中 義幸
古河電気工業株式会社 研究開発本部 サステナブルテクノロギー研究所 領域育成部長 兼 地産地承エネルギープロジェクトチーム
開発部長 福嶋 将行
北海道大学大学院工学研究院附属エネルギー・マテリアル融合領域研究センター
准教授 能村 貴宏
<モデレーター>
北海道大学ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点
代表 石井 一英
ConferenceⅡ
テーマ「独創と協創。中標津町のこれからについて」
地元で活躍するローカルプレーヤーが若い視点から、「独創と協創」をテーマに、民間と行政が連携し目指す「中標津町のこれから」についてディスカッションする。
<パネラー>
中標津町役場建設水道部都市住宅課
課長 佐瀬 光史
DJ
塩崎 一貴
しべつ未来塾 副代表
髙井 歩美
<モデレーター>
アエンダラプ合同会社
代表 清水 たつや
Conference Ⅲ
テーマ「養殖事業による新たな水産ブランドの開発~地域産業の視点から」
釧路、根室地域の基幹産業である水産が低迷する中、新たな水産ブランド構築に向け、陸上養殖を含めた地域で取組む養殖事業の開発を検討する
<パネラー>
北海道大学大学院水産科学研究院
助教授 高橋 勇樹
ニチモウ㈱海洋事業本部養殖開発室
室長 戸川 富喜
釧路市漁業協同組合 指導部
部長 坂 拓成
<モデレーター>
国立研究開発法人水産研究・教育機構
研究員 町口 裕二
Conference Ⅳ
テーマ「AIを活用した地域の文化、スポーツを展望」
幅広い分野でその活用が期待されるAI。地域における文化芸術の活動やスポーツなど、AIを使用したさまざまの事例をもとに、地元事業者に専門家を加えて、さらなるAI活用による地域活性化の可能性を展望する。
<パネラー>
東京大学次世代知能科学研究センター
教授 松原 仁
北見工業大学情報通信系/冬季スポーツ科学研究推進センター
教授 桝井 文人
株式会社シカホールディングス
代表 兒玉 拓巳
<モデレーター>
株式会社トーチ
代表 佐野 和哉
Conference Ⅴ
テーマ「次世代の北海道スタイル・酪農業を考える」
オーガニックをテーマにした酪農業と牛乳製品のブランド化、また酪農業者の視点から多面的な事業の展開など、地元での特徴的な取組みがおこなわれている。SDGsの観点から環境への負担が大きいとの言われる酪農業。現状の課題を踏まえつつ、今後の新たな酪農スタイルとその可能性を考える。
<パネラー>
株式会社養老牛山本牧場
代表 山本 照二
有限会社竹下牧場
代表取締役 竹下 耕介
北海道農政部食の安全推進局食品政策課
主幹 長山 由起夫
<モデレーター>
北海道大学大学院農学研究院
准教授 内田 義崇
Conference Ⅵ
テーマ「サスティナブル・ツーリズムの視点から地域観光を考える」
ウィズコロナの時代、観光ではアドベンチャー・トラベルが注目され、釧路・根室地域での観光商品に期待が高まっている。一方で、観光分野においても持続可能な産業としての在り方が問われ、その実現に向けた取組みも模索され始めた。ATWS2023北海道を迎えるに当たり、地域観光にサスティナブル・ツーリズムをどのように取り込むべきか、その可能性を探る。
<パネラー>
国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所
副代表 大宅 千明
弟子屈町観光商工課
課長 秋山 一夫
(有)阿寒観光ハイヤー
取締役社長 松岡 篤寛
ペンションポーチ
代表 瓜田 勝也
<モデレーター>
北海道アドベンチャートラベル協議会
会長 荒井 一洋
Conference Ⅶ
テーマ「ウクライナ侵攻・ロシア制裁による地域経済への影響」
ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、ロシアへの制裁やこの戦争がもたらす経済環境の変化が当地域にも大きく及んでいる。これら状況を分析し、今後の北海道、道東地域の経済、各産業へ与える影響を検討する。
<パネラー>
公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター
客員研究員 高田 喜博
北海道機船漁業協同組合連合会
常務理事 原口 聖二
北海道新聞
編集委員 本田 良一
<モデレーター>
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
教授 服部 倫卓
Conference Ⅷ
テーマ「NoMaps北海道未踏in 道東~地方で活躍する高度IT人材・クリエイターの可能性~」
「未踏」は、経済産業省が所管する「突出したIT人材の発掘と育成」を目的として、ITを活用して世の中をかえていくような、日本の天才的なクリエイターを発掘し育てる事業。北海道に在住する未踏人材を地域でも活躍してもらうためにどのような環境づくりが必要になるか検討する。
<パネラー>
株式会社まずみる
代表取締役 水丸 和樹
一般社団法人ドット道東
ディレクター 須藤 か志こ
<モデレーター>
北海道大学大学院情報科学研究院
准教授 坂本 大介
Conference Ⅸ
テーマ「地域の宝を愛でる女性たち~価値の創造~」
地元では日常のこととして、その価値に気付かないことが多々ある中、女性ならではの視点から地域に潜在する資源を拾い上げ、地域の宝として磨き上げていくことは貴重である。このような取り組みをしている地元在住の女性パネラーから地域の価値づくりについて展望する。
<パネラー>
Join-Rausu美活塾
田中 郁子
Nemuro Strait Local Guide Amutoki
代表 齊藤 智美
鈴木干肉店
代表 鈴木 ももこ
<モデレーター>
Design Notsuke
デザイナー 和田 徳子