混沌の時代を、ことばで跳んでみよう~短歌がひらく感性と想像力

AIが詩を生み、日々スマートフォンに情報があふれる今、私たちは言葉を“受け流す”ように生きています。そんな時代に、31音で世界を凝縮する「短歌」が改めて注目を集めています。

本セッションでは、情報やコンテンツに溢れるこの時代になぜ短歌なのか──言葉の再発見と人間らしさの可能性を考えます。

開催期間 2025年9月12日(金) 16:00~16:50
場所 Room C(Narrative)
参加方法 要チケット・パスポート

ゲスト

  • 田中 綾
    田中 綾
    • 北海学園大学教授 / 三浦綾子記念文学館館長 / 歌人

    1970年、札幌市生まれ。学生時代に福島泰樹さんの短歌絶叫コンサートに感銘を受け、同人誌「弓弦」に参加。1995年、第13回現代短歌評論賞を受賞。2011年から北海道新聞短歌賞選考委員。北海道新聞日曜版にコラム「書棚から歌を」を連載中で、『書棚から歌を 2015-2020』(北海学園大学出版会)等著作も多数。

  • 岡本 雄矢
    岡本 雄矢
    • 芸人・スキンヘッドカメラ

    岡本雄矢 2014年にお笑いコンビスキンヘッドカメラを結成。 北海道内での、テレビラジオ、イベントなどで活動中。 2021年8月~幻冬舎plusにて短歌とエッセイの連載『僕の不幸を短歌にしてみました』開始。 2022年4月 『僕の不幸を短歌にしてみました』の連載を集めた書籍【全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割】を幻冬舎より発売。 2024年2月【センチメンタルに効くクスリ トホホは短歌で成仏させるの】を幻冬舎より発売。 2024年4月【全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割】文庫化。 2025年5月 初の小説【僕の悲しみで君は跳んでくれ】を幻冬舎より発売 北海道新聞デジタルにて月に一度、短歌とエッセイの連載『歌人芸人岡本雄矢の トホホな日には』連載中。