官と民の共創がつくる新しい未来~最前線のキーパーソンが語る共創の新潮流~

新カテゴリ「GOVERNMENT」オープニングセッションに、官と民の共創で新しい未来をつくる最前線の実践者が大集結!

社会課題が複雑化・高度化し、自治体単独での解決が困難となる中、この克服に向けて、民間企業のビジネス機会を捉えた官民共創の取組が広がっています。

本セッションでは、自治体、民間企業、中間支援組織といった多様な領域で活躍し、政策形成もリードするフロントランナーが、官と民との垣根を超えた共創の現在地と未来図を議論し、新しい社会づくりのヒントを探ります。

主催:札幌市

開催期間 2025年9月11日(木) 11:00~12:00
場所 札幌市市民交流プラザ クリエイティブスタジオ
参加方法 無料

ゲスト

  • 伊藤 大貴
    伊藤 大貴
    • 株式会社ソーシャル・エックス 代表取締役

    大学院修了後、日経BP入社。日経エレクトロニクス編集部を経て、2007年より横浜市議を3期10年。横浜市長選挙に立候補後、2018年に官民共創をテーマに起業。2020年に社会課題解決型の新規事業開発支援サービス「逆プロポ」をローンチし、2021年ソーシャル・エックスを創業。2024年には逆プロポをベースにしたインパクトスタートアップ支援プログラム「ソーシャルXアクセラレーション」を開発し、東京都や内閣府、群馬県などへ展開。2025年には三菱UFJ銀行へOEM提供を開始。新規事業開発に加えて、ゼロイチの企画立案やスタートアップへのハンズオン支援など、幅広く対応。企業と行政のオープンイノベーションに精通する。

  • 中川 悦宏
    中川 悦宏
    • (株)ソーシャル・エックス総研 主任研究員

    横浜市役所にてキャリアをスタートし、主に公民連携専門部署の統括に従事。現在はグローバル系コンサルティングファームに所属しながら、事業構想大学院大学の客員准教授、官民共創系スタートアップである株式会社ソーシャル・エックス総研の主任研究員としても活動中。 これまで数百の共創事業の企画/実行支援に携わり、企業向けの新規事業構想の指導も多数担当。専門である公民共創によるクロスセクターでの事業開発/施策展開を通じて、地域活性化、社会課題解決、SDGsを推進。 パラレルキャリアとして、ミュージシャン(サキソフォン/作編曲)の顔も持つ。 芸術修士(MFA)。著書に『公民共創の教科書』(共著, 事業構想大学院大学出版部, 2020)

  • 石塚 理博
    石塚 理博
    • デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社 ガバメント&パブリックサービシーズ マネージャー

    1987年に栃木県で生まれ、現在も在住。東京学芸大学卒業後、2010年に地方自治体に入庁し、地方創生施策や広域連携事業、ヘルスケアの政策に携わったことはもとより、都市政策領域において、官民連携による公共空間の規制緩和など、都市政策に関わる複数のプロジェクトを推進。その後、2021年にデロイト トーマツ グループに入社。現職では、政府・官公庁のスタートアップ政策において、コミュニティ運営や社会課題の解決、公共調達/官民連携の推進に関する複数の大型プロジェクトを企画・立案し、責任者を務めている。また、現業の傍ら、一般社団法人インパクトスタートアップ協会にも参画するなど、スタートアップ業界に注力

モデレーター

  • 伊藤 諒
    伊藤 諒
    • カントミント株式会社 取締役COO

    製薬会社MR、大手広告代理店、外資広告代理店マネージャー、モビリティ系スタートアップボードメンバーを経験後、2022年10月に地元札幌にUターンし、札幌市外部人材スタートアップ推進係長に就任。札幌だけではなく、オール北海道でのスタートアップ施策推進の必要性を強く感じ、STARTUP HOKKAIDO実行委員会を立ち上げる。 その他、市役所最上階に、スタートアップ交流スペース「社交場ヤング」企画開設。 新組織立ち上げ、事業戦略、プロマネ、営業領域を得意とする。 現在は、カントミント株式会社取締役COO、札幌市スタートアップ戦略専門官を担う。