このイベントは終了しました。

高校の存在が、街に与える影響

少子高齢化時代、子どもの数が少なくなると学校の統廃合が進み、規模の小さな学校が多くなっています。近年、高校が存在している地域とそうでない地域との比較で、人口減少の加速について傾向の違いがクローズアップされ、高校存続に取り組む自治体が増えてきました。小中学校とは違い、行政管轄では都道府県立になる高校に、基礎自治体はどのような展開や模索があるのでしょうか。 今回は、一時は閉校が噂され入学者が一桁になったがV字回復の兆しが見えてきた、北海道福島町・福島商業高校にまつわる事例をもとに、未来の過疎地域の学校とまちづくりについて考えてみます。

開催期間 2024年9月14日(土) 16:30~17:30
場所 札幌文化芸術交流センター SCARTS 2階 SCARTSスタジオ(北海道札幌市中央区北1条西1丁目)
参加方法 無料

ゲスト

  • 小野寺 則之
    小野寺 則之
    • 福島町教育委員会 教育長

    1967年松前町生まれ。北海道教育大学函館分校を卒業後、松前町役場に就職。主に教育・企画・商工観光を担当。2015年に退職し、民間企業を経て2019年から現職。2021年より福島商業高校の魅力化に取り組む。

モデレーター

  • 江口 彰
    江口 彰
    • 特定非営利活動法人いきたす代表理事

    特定非営利活動法人いきたす代表理事|1975年旭川生まれ。北海道大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。学生時代の課外活動を実践研究するため同大学で短編映画制作や映画祭など多数のプロジェクトを創設。大学生に向けてPBLを駆使した活動を中心にキャリアに関する教育活動を手がけ、2011年より北海道で「カタリ場」の授業を開始。これまで全道各地で累計2万7千人以上の生徒に授業を届け、近年は高校の「探究の授業」の実践も展開。北海道札幌西高等学校 探究アドバイザーや、地方の高校存続などにも関わる。

関連プログラム