

北海道発 アジアフードイニシアチブ(Asia Food Initiative)が目指すもの【シェアオフィスBYYARD Presents】
世界の人口増や経済競争の中で、日本は、将来にわたり食料を安定的に確保できるでしょうか?
我が国の食料環境は、生産地域の人口減少や過疎化による衰退、加えて気候変動リスクや不安定な社会情勢下にあり、北海道の農林水産業が発揮すべき使命を抜本的に見直す時がきています。
私たちは、北海道大学が主導する「リジェネラティブ(環境再生型)農林水産研究」を核とする新たな食料経済圏づくり「アジアフードイニシアチブ(Asia Food Initiative)」が、次世代の食料生産・調達システム構築への有力なアプローチだと考えており、検討を開始しています。
技術、人材、情報によるアジアの産地化と国内の生産力再生、さらには国内外での競争優位性を生む経営戦略のシナリオを、皆さんとともに考えます。
開催期間 | 2025年9月13日(土) 11:30~12:45 |
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場所 | シェアオフィスBYYARD |
参加方法 | 要チケット・パスポート |
ゲスト
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北海道大学 副学長 リジェネラティブ農林水産研究拠点(IRAFF)代表
1958年滋賀県生まれ。1983年北海道大学畜産学科卒業。
1984~91年北海道立新得畜産試験場で放牧主体の肉牛生産に関する研究に従事。1991〜2024年北海道大学農学研究院で畜産科学に関する教育研究に携わる。家畜骨格筋の肥大機構ならびに脂肪交雑形成機構に関する細胞組織学的研究、家畜生体内をバイオリアクターとした移植用組織生産に関する研究などを行ってきた。
現在は、J-PEAKS担当副学長として、自然環境、地域風土、人間社会の理に適った「リジェネラティブ農林水産業」を北海道から世界に広げていくことを目指している。
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北海道大学 大学院農学研究院
都立国際高校卒業後、ニュージーランド・リンカーン大学に留学し、農業科学部入学から博士課程修了まで8年間在住する。2010年に帰国し農研機構・農業環境変動研究センターでダイズ畑から排出される温室効果ガスなどを研究。
2013年に北海道大学大学院農学研究院内に「環境生命地球化学研究室」を立ち上げ、准教授として運営。研究では土壌や微生物を通じた栄養素の循環に注目し、畜産と土壌の関係性や衛星画像を活用した家畜糞尿散布の最適化、さらにはサブサハラアフリカ等発展途上国における鉛汚染とその対策にも携わっている。
近年は、地域の農業を再生するプロジェクトをプロデュースしており、黒松内町などで新たな環境に優しい農業を確立すべく奮闘している。
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北海道放送株式会社 取締役 総合ビジネス局長 総合ビジネス・新規事業開発担当
1969年札幌市生まれ。1993年に北海道放送株式会社へ入社し、約30年にわたり営業分野を経験。
現在は新規事業開発、地域連携、テレビ営業、事業部門を担当。
生まれ故郷の北海道を「より魅力的で後世に残せる場所にしたい」との思いを胸に活動している。HBCは「もっと世界が憧れる北海道を、実現する」というビジョンを掲げ、地域と共に学び、社会課題解決に挑戦中。
NoMapsではメディアの立場から議論を深めてゆきたい。
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株式会社TNC 代表取締役社長
2004年に株式会社TNCを創業して2008年同社代表。
「グローバル視点で日本を元気に!」を企業ビジョンに掲げ、70カ国600人の海外在住日本人女性ネットワーク「ライフスタイル・リサーチャー®」を主軸に海外の食情報「FOODIAL」の定期配信、アジアトレンドラボ運営、商品コンセプトやブランド開発や海外進出の支援などを行う。
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一般社団法人越境ラボ 理事長/ビンテージマネージメント株式会社 代表取締役/シンガポール青年会議所会頭
NTTデータを経て2014年にシンガポールで起業。「日本ファンを世界中に増やす」を理念に、500社以上の日本企業の海外展開を支援。JETROや北海道大学などでアドバイザーを務めるほか、講演活動も多数。2025年、シンガポール青年会議所の会頭に日本人として初就任。
モデレーター
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株式会社GB産業化設計 代表取締役
2011年に「農林漁業現場(Green&Blue)から産業化を創造する」をテーマに、北海道の農林漁業の潜在力から新たな地域づくりや産業活力を創造する事業開発会社を創業。
道内農業法人経営者、食品事業者、異業種参入者など幅広い事業者と連携し、北海道にこれまでにはない新たなビジネスフィールドを生み出す。
(株)積丹スピリット代表取締役会長も兼務する。
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