NoMaps × SUPER WELFAREでは、障害のある方をはじめとする就労に困難を抱える方、不登校や引きこもりの10代から20代前半の若い世代の方々に向けて、楽しい働く体験の場を提供します。
9月12日から14日の3日間、展示・体験やシンポジウムの会場、ドーナツ販売やカフェイベントにて、述べ20名の方々が「NoMaps × SUPER WELFARE」のスタッフとして活躍します!
<就労体験プロジェクトとは>
ダイバーシティのまちづくりを活動展開するNPO法人ピープルデザイン研究所のプロジェクト。
国や行政からの補助金等の公的資金に頼らない実施を目指し、各クラブで企業協賛を獲得し、自走と継続を前提とした実施を目指して全国に拡大展開をしています。
様々な理由から社会参画することが難しい、障害者をはじめとするひきこもり、ホームレス、LGBT、シングルマザー、生活困窮者、認知症の高齢者などのマイノリティの方々に、ワクワク・ドキドキするようなエンターテインメントの領域での“お仕事体験”の機会を提供していく。当事業に参加することで、働くを通じて社会を学び、能動的な社会参加や就労、そしてQOLの向上や自立に向けた意欲を高めてもらう。それにより、社会参加への第一歩を踏み出す方々を一人でも多く増やすことを目的として、障害者をはじめとするマイノリティの方々と健常者の方々が、地域の日常の中で自然に混ざり合い、肩を並べて働く場を日常的に創出していく取り組みです。
これまで川崎市内では、協定締結後の2014年7月〜2024年3月までに505企画を実施。
延べ参加人数は3,463名となっており、就労体験を経験した後、福祉事業所に通いながら一般就労を実現し、社会参画を果たした人数は322名にのぼります。また一般就労ではなくてもアルバイトをスタートしたりなど、小さなステップアップも多く確認できており、社会参画や就労に向けた “モチベーション” を高める施策としても着実に成果を上げています。
▶︎就労体験プロジェクトホームページはこちら
【全国での実施地域】
東京都(渋谷区・品川区・港区・世田谷区・千代田区・新宿区・中野区・調布市・立川市)、神奈川県(川崎市・横浜市)、北海道(札幌市・旭川市・函館市)、新潟県(新潟市)、宮城県(仙台市、陸前高田市)埼玉県(飯能市)、静岡県(藤枝市)、京都府(亀岡市)、大阪府(大阪市)、徳島県(徳島市)、島根県(浜田市・江津、益田市・出雲市)、広島県(広島市)福岡県(福岡市)、熊本県(熊本市)
<今回の実施にあたって>
上記の通り弊社の就労体験プロジェクトは、国や行政等の公的資金に頼らない実施を行っています。
2025年と2026年の2年間、サントリーホールディングスの「”君は未知数”基金」に採択され、全国で10代向けの参加に力を入れております。今回の札幌での実施もこちらの資金を活用して行います。