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学生たちが切り拓く未来地図〜北海道から広がる学びと挑戦

北海道で学ぶ若者たちは、広い地域ならではの環境の中で、自分なりの学び方や挑戦の場を見つけ、未来を描こうとしています。そこには難しさもありますが、同時に仲間とともに新しいことに挑む楽しさや、自ら道を切り拓く喜びがあります。

本セッションには、起業やイベント運営など、学生時代からさまざまな分野で活躍している若者が登壇します。彼らがどのように学び、仲間を見つけ、挑戦を続けてきたのかを語りながら、未来を形づくるヒントを共有します。

これからの進路やキャリアを考える学生にとっても、また教育や育成に関わる方々にとっても、新しい視点や選択肢に出会える場になるでしょう。

地域から生まれるリアルなストーリーを通して、未来をともに思い描いてみませんか。

開催期間 2025年9月13日(土) 10:00~10:50
場所 Deep-Tech CORE SAPPORO
参加方法 無料

ゲスト

  • 西山 拓実
    西山 拓実
    • 北海道情報大学情報メディア学部 1年 / XRe:G 広報・デザイン代表 / ボカロ紅白歌合戦 運営・制作スタッフ / MikuIT 制作スタッフ

    2007年北海道札幌市生まれ。
    2022年度に苫小牧工業高等専門学校へ入学し創造工学科電気電子系へ進級。
    高専在学中に「AI・データサイエンスI」の授業におけるPBL学習の一環として第二期AI道場成果発表会ユースコースへ参加したことをきっかけにAI活用やアントレプレナーシップ教育へ興味を抱き、苫小牧高専の同級生とともにDCONや札幌AI道場等各種イベントへ参加。
    また、個人としてボカロ紅白歌合戦やMikuITというボーカロイド系非公式ライブ団体にて制作や運営に関わる。
    DCON2025では苫小牧工業高等専門学校のチームとして面談審査まで進出、また群馬工業高等専門学校合成音声Dチームの非公式協力者として本選展示ポスターや名刺のデザイン立案及び作成を担当する。
    現在は2025年7月より正式加入した合成音声Dチーム(現名XRe:G)にて広報・デザイン代表として所属し活動するほか,継続してファンメイドライブの制作や個人研究に携わっている。

  • 武田 巧達
    武田 巧達
    • 株式会社HIBARI 取締役CTO

    沼津工業高等専門学校出身、現在は北海道大学工学部に在学中。
    高専在学中はGIS(地理情報システム)を活用したシステムの研究開発を行い、高専5年生では全国高等専門学校ディープラーニングコンテストに「データドリブンウェア」として参加、その後同級生と「株式会社HIBARI」を設立。
    静岡県を中心にAI・Iotの受託開発事業を展開。

  • 髙木 透
    髙木 透
    • 株式会社NAGARA 北海道支部長

    豊田工業高等専門学校を卒業後、現在は北海道大学工学部に在学中。
    高専在学中は機械学習を用いた、分子シミュレーションの学習教材への応用を研究。
    今年、全国高等専門学校ディープラーニングコンテストに「NAGARA」として参加し、介護の業務効率化を行うプロダクトで優勝し、チームメンバーとともに起業。

モデレーター

  • 中村 拓哉
    中村 拓哉
    • 株式会社調和技研 代表取締役社長

    北海道大学発AIベンチャー・株式会社調和技研 代表取締役社長、札幌AI道場総師範、札幌AIラボ事務局長。170件以上のAI開発実績を活かし、産学官連携による新事業創出と実装を推進。道内外の大学・高専で講演や授業を行い、学生や若手のキャリア形成を後押ししている。自らも日々失敗ばかりだが、「失敗はない、あるのは学びだけ」を信条に挑戦を続ける。地域活性化やスタートアップ支援にも尽力し、近年は海外展開に注力。特にグローバルサウスでの人材育成と事業機会の創出を加速し、9月からはバングラデシュの大学と連携し「ダッカAI道場」を試験的に開設し、国境を越えグローカルな挑戦を始める。

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