私たちが目指すべき「超福祉」な社会とは(シンポジウム)

SUPER WELFARE=超福祉(©︎NPO法人ピープルデザイン研究所)とは、障害者をはじめとするマイノリティの方々が”憧れ”を持ってみられるようになる社会、また人々にそのような意識変容が起きること。従来の「かわいそう」「隠す」イメージの”福祉”から、「カッコいい」「魅せる」”超福祉”へ。

2025年NoMaps × SUPER WELFAREの最後のプログラムでは、ピープルデザイン研究所のこれまでの活動の軌跡と共に、ダイバーシティ&インクルージョンのまちづくり、超福祉な社会づくりの実践事例をお話しします。

人々の意識をイノベーションする
SUPER WELFARE/超福祉とは
ダイバーシティ&インクルージョンのまちづくり活動を全国で展開しているNPO法人ピープルデザイン研究所は、従来の弱者救済型の福祉を飛び超えた”超福祉”をビジョンに掲げて活動しています。超福祉とは、障害者をはじめとする社会的マイノリティの方々が「大変そうな人」や「可哀想な人」ではなく、健常者といわれる方々よりも「格好いい!」「凄い!」と、SUPER HUMAN / 超人のように憧れを持って見られるような社会のこと。

今回のNoMaps × SUPER WELFAREでは、2020年まで渋谷で行った「超福祉展」のアーカイブ展示・体験として、これまでの福祉器具のイメージを覆すデザイン性やクリエイティビティ溢れるプロダクトを展示します。また、シンポジウムや連携イベントでは、私たちのビジョンに共鳴してくださった札幌の方々のアクションを 「超福祉」のフィルターを通して発信。

開催期間 2025年9月14日(日) 15:30~17:00
場所 株式会社TMJ 札幌D-LIFEPLACEセンター 4F 会議室
参加方法 無料

ゲスト

  • 田中 真宏
    田中 真宏
    • NPO法人ピープルデザイン研究所 代表理事

    文化服装学院卒業後、スノーボードインストラクター、アパレルの販売・企画・デザイナーを経て、2009年にネクスタイドエボリューション社に入社。2012年、NPO法人ピープルデザイン研究所設立と共に運営メンバーに。ディレクターとして「超福祉展」などのイベントや、「障害者の就労体験プロジェクト」などの企画・ディレクションから運営までを担う。2021年4月より代表理事に就任。

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