オープンデータやオープンソースを駆使して社会課題に挑戦するシビックテック、昨今注目されるデータジャーナリズム。これらデータを軸とした取り組みは、分断と格差が進む地域社会の課題解決のために、いま何ができるのか?自治体、市民、マスメディアによる共創の可能性は?西日本新聞社やGoogleを経て今年NHKに入局した井上直樹と、去年のNoMapsで、オードリー・タン氏とオープニングセッションに登壇したCode for Japanフェローの古川泰人氏が最新の動向を紐解きながら可能性を探ります。
開催概要
日 程 | 2021年10月15日(金)19:30~20:30 |
配 信 | NoMaps YouTubeチャンネル【チャンネルA】 |
チケット |
※2021/10/25追記:アーカイブをNoMaps YouTubeチャンネルで無料公開中!視聴はこちら リアルタイム視聴:無料(事前登録推奨) |
主催/NHK札幌拠点放送局 共催/NoMaps実行委員会 |
登壇者
古川 泰人
Code for Sapporo / Code for Japan
地図情報技術者。民間企業を経て北海道大学CoSTEPで科学技術コミュニケーションなどを学んだのち、北海道大学などの研究員として勤務。その後2016年に位置情報のコンサルティングやシステム開発を行うMIERUNEを創業。また、Code for Sapporoのコアメンバーとして、「ひぐまっぷ」などのコーディネートに関わり、Code for Japanでもフェローとしてシビックテックやオープンデータに関する活動を行っている。2020年にはJUST道ITグループの一員として「北海道新型コロナウイルスまとめサイト」の開発・運用に携わった。このほかにも2019年から総務省地域情報化アドバイザーを拝命し、オープンデータ、シビックテック、オープンサイエンスなどに関する講演や研修などを行っている。
井上 直樹
NHK チーフ・ディレクター
銀行員を経て2006年、熊本日日新聞に入社。経済や子どもの貧困、南スーダン紛争などを取材。2014年から西日本新聞社でデータジャーナリズムの実践を模索。市議会や消防出動に関するデータ報道を試み、天気予報原稿の自動作成やスマートフォンを使った熊本地震後の道路段差調査などのテクノロジー活用に取り組む。18年から20年までGoogleの報道支援チームであるGoogle News Labで活動。報道機関が複数参加するコラボレーション事業を運営し、札幌を含む全国各地で記者、ディレクター向け講座を展開した。日本経済新聞を経て2021年からNHKのデジタルチーム「Colab」で働く。
モデレーター
岩崎 志帆
北海道新聞社報道センター記者
北海道新聞社記者。室蘭報道部、稚内支局を経て、昨年3月から札幌本社の報道センター。同月立ち上がったデジタルチームで古川氏ら有志が公開した「北海道 新型コロナウイルスまとめサイト」の取り組みを取材し、シビックテックの可能性に関心を持つ。現在は札幌圏遊軍で教育などを担当。記者歴7年目。
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