食の最前線に関わるプレイヤーが「食」のこれからについて語り合うセッション。いろいろな文脈で語られる「北海道の食の可能性」、食と地域の幸せな関係とは？農業から飲食業まで、食の未来とは？幅広く登壇者の見えている景色や思いをうかがいます。

開催概要

ゲスト

下國 伸

料理人

北海道・旭川生まれ。料理人の父の影響で料理の道を志し、地元の調理師専門学校を卒業。 箱根のオーベルジュ・オー・ミラドーで約4年半、東京ピエール・ガニェールで約2年の修行を積む。その後、フランス・ローヌ地方の有名店を経て、北海道に戻る。舞台を札幌に移し、数店渡り歩いた後、新規立ち上げのフレンチレストラン・W27の料理長に抜擢。自身の哲学に基づく新しいフレンチのカタチを見出す。2017年、札幌の老舗フレンチレストラン・コートドールから声がかかり、4代目の料理長に就任。2018年時にRED U-35でブロンズ受賞。2021年CHEF-1グランプリで優勝。 2021年をもってコートドールを退職。2022年からは食の未来のために日本全国を回りながら料理修行の旅へ。 料理人として更なるスキルアップを目指す。

佐々木 麻紀

有限会社佐々木ファーム 代表取締役

佐々木ファーム5代目代表。持続可能な農と食をテーマに、地球に寄り添った『いのちを運ぶ農業』を展開、 14町（東京ドーム3.5個分）の面積で畑に肥料や農薬を施さない循環型農業で多品目の野菜を作る。野菜の生産者だけではない農業の新しい可能性を追求し、農育事業（農業✖️教育）や農援事業（農業✖️SHIEN）に挑戦。大学生と畑で豊かさと循環を考える未来構想キャンプ『ちきゅう留学』を主催する。2020年コープ北海道農業賞特別賞受賞。2021年文藝春秋「日本を動かす21人」に選出される。

高橋 廣行

株式会社 ファットリアビオ北海道 代表取締役 / 株式会社 ノースユナイテッド代表取締役

1974年生まれ、札幌市出身。主に商品開発におけるブランディングコンサルタントが専門。自身の代表作としては円山動物園と藤原製麺をコラボさせた「しろくまラーメン」が大ヒット。商品の売り上げの一部を社会貢献に利用されるよう寄付をするコーズブランディングの成功事例を確立。これまでに円山動物園に2000万円以上の 寄付を実現した。2014年にイタリアのチーズ職人を北海道に招き、北海道のミルクで本場イタリアの職人がチーズを作る というコンセプトのチーズ工場「株式会社ファットリアビオ 北海道」を札幌市に設立。

モデレーター

福崎 里美

poroco統括編集長

poroco統括編集長 北海道生活統括編集長 / niwacul統括編集長 兼務。2014年よりporoco編集長を経て、2021年7月より現職。月刊誌『poroco』のほか、臨時増刊『札幌の美食店』『札幌café 本』『porocoプチトリップ』などの編集人。テレビやラジオの出演、女性の働き方や女性リーダーについての講演も行う。「北海道の美味しい情報を発信して地域活性化に貢献したい」と日々奮闘中。

ご視聴・ご参加にあたっての注意事項

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