グローバル化、人口減少化社会、テクノロジーの発展など、様々な社会環境が急激に変わる時代において、日本の労働者人口は急激に減っていくことが明らかになっています。企業や行政等は、若い世代の労働者確保や人材育成にますます頭を悩ますでしょう。この社会変化を乗り越えるため、ICTやAIなど技術を駆使した仕事のシフトが考えられています。
そこで本セッションは、文部科学省ICT先端技術担当者、テクノロジー企業経営者、ICT教育で活躍中の方らと、未来の社会、北海道をつくるため、教育界とどう向き合っていくのか。今の若い子どもらが、大人になって中心となる社会をイメージしながら議論します。
開催概要
日 程 | 2022年10月22日(土)10:10~11:40 (受付開始 9:30) |
会 場 | 札幌文化芸術交流センター SCARTSスタジオ(札幌市中央区北1条西1丁目) |
定 員 | 80名 |
対 象 | ICT教育に興味のある方、テクノロジー人材育成に興味のある方、少し未来を考えてみたい方など |
申込方法 | こちらの専用フォームからお申し込みください |
ゲスト
武藤 久慶
文部科学省 初等中等教育局 学校デジタル化プロジェクトチームリーダー
1975年東京都生まれ。2000年文部省入省後、教育課程課、総務課等を経て、10年より北海道教委に出向。教育政策課長、義務教育課長、学校教育局次長として、学校力向上、コミュニティスクール、イングリッシュキャンプ等にかかわる。14~16年教育制度改革室にて小中一貫教育、夜間中学、人口減少時代の学校づくり等を担当。その後、外務省出向(在ブラジル日本国大使館)。帰国後、19年高等教育局企画官、総務課副長、初等中等教育局企画官など経て、22年6月より現職。(併)学びの先端技術活用推進室長、GIGA StuDX推進チームディレクター。06年Harvard Graduate School of Education (M.Ed.)。06年Boston College客員研究員。12~14年北海道教育大学招聘教授。
伊藤 博之
クリプトン・フューチャー・メディア代表取締役 / NoMaps実行委員長
北海道大学に勤務の後、1995年7月札幌市内にてクリプトン・フューチャー・メディア株式会社を設立。世界各国に100数社の提携先を持ち、3000万件以上のサウンドコンテンツは世界でも最大級。DTMソフトウエア、音楽配信アグリゲーター、3DCG技術など、音を発想源としたサービス構築・技術開発を日々進めている。「初音ミク」の開発会社としても知られている。北海学園大学経済卒。NoMaps実行委員長、北海道情報大学客員教授も兼任。2013年に藍綬褒章を受章。
新保 元康
認定NPO法人ほっかいどう学推進フォーラム理事長 / 一般社団法人北海道開発技術センター地域政策研究所参事
1958年小樽生まれ。北海道教育大学卒。札幌市立小学校や北海道教育大学附属札幌小学校で教員や校長等として37年間勤務。2019年定年退職。現在は、「北海道の子どもにもっと北海道を!」を合言葉に、ほっかいどう学の推進に取り組んでいる。ほっかいどう学・社会科・総合的な学習・学校DX、働き方改革などに関する著作・発表・研修講師等多数。文部科学省GIGAスクールアドバイザー、藤女子大学非常勤講師、NPO法人全国初等教育研究会理事等、多方面で活動中。
モデレーター
江口 彰
特定非営利活動法人いきたす 代表理事
1975年旭川生まれ。北海道大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。学生時代の課外活動を実践研究するため同大学で短編映画制作や映画祭など多数のプロジェクトを創設。大学生に向けてPBLを駆使した活動を中心にキャリアに関する教育活動を手がけ、2011年より北海道で「カタリ場」の授業を展開。これまで全道各地で累計2万5千人以上の生徒に授業を届け、現在は高校の「探究の授業」等にも関わる。特定非営利活動法人いきたす 代表理事、NoMaps実行委員会 実行委員、NPO法人北海道コミュニティシネマ札幌 理事、北海道教育大学 非常勤講師、北海道札幌西高等学校 探究アドバイザー。
ご参加にあたっての注意事項
・会場での写真や動画の撮影・録音は禁止といたします
・会場への危険物等のお持ち込みはお断りさせていただきます。主催が危険物と判断した場合、ご来場をお断りさせていただく場合がございますので、事前にご了承ください