皆が感じている金融資本主義の暴走の限界に対し、単純な脱成長ではなく、事業性と社会性を有しながら進める経済とは、一体どのような姿でしょうか。経済同友会も「共助資本主義」を唱える中での、これからの共助のあり方、協同組合のあり方、シェアリングエコノミーのあり方を考えます。
(木下斉さん、倉石誠司さんはオンラインでのご登壇になります。)
主催:NoMaps実行委員会
共催:シェアリングエコノミー協会北海道支部
※本セッションのアーカイブ動画を公開いたしました。こちらのNoMaps YouTubeチャンネルからご覧ください。
ゲスト
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木下 斉
- 一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス 代表理事
1982年東京都生まれ。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。高校生時代からまちづくり事業に取り組み、2009年、一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスを設立。全国各地の地域再生会社への出資、役員を務める。著書『まちづくり幻想』『稼ぐまちが地方を変える』『凡人のための地域再生入門』など多数。
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石山 アンジュ
- 一般社団法人Public Meets Innovation代表 / デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師 / 一般社団法人シェアリングエコノミー協会 代表理事 / 株式会社パブリックボーダーズ 代表取締役
1989年生まれ。「シェア(共有)」の概念に親しみながら育つ。シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案する活動を行うほか、政府と民間のパイプ役として規制緩和や政策推進にも従事。 2018年10月ミレニアル世代のシンクタンク一般社団法人Public Meets Innovationを設立。 新しい家族の形「拡張家族」を掲げるコミュニティ拡張家族Cift 家族代表。世界経済フォーラム Global Future Council Japanメンバー。USEN-NEXT HOLDINGS 社外取締役。ほかに「羽鳥慎一モーニングショー」木曜レギュラー、「真相報道バンキシャ!」「アサデス。」「ドデスカ!」にコメンテーターとして定期出演。2012年国際基督教大学(ICU)卒。新卒で(株)リクルート入社、その後(株)クラウドワークス経営企画室を経て現職。デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師。大分と東京の二拠点生活。著書に「シェアライフ-新しい社会の新しい生き方-」、新著に「多拠点ライフ-分散する生き方-」Forbes JAPAN「日本のルールメイカー30人」に選出。米づくり3年目、特技は大人数料理を作ること。
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倉石 誠司
島根県松江市出身。1999年旧建設省(現国土交通省)入省。都市局、総合政策局、道路局、住宅局、大臣官房、不動産・建設経済局等を経て2021年7月より総合政策局地域交通課長を歴任。地域交通の共創の推進を掲げ、「アフターコロナに向けた地域交通の『リ・デザイン』に関する提言」の取りまとめや、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の改正に尽力。本年夏から、国土政策局総合計画課長に就任。
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