ワーケーションや二拠点居住など、場所に縛られない働き方を選択する個人や、そういったライフスタイルを許容・推奨する企業が増えたことで、そのような働き方・生き方を志向する人を受け入れ地域活性化に結びつけるべく、多くの地域が新しい試みを展開しています。
異なる文化・生活圏に根差した人たちやその価値観を有機的に結び付け、新しい共生を織りなしていくためには、どのような思想と知恵が必要なのか。そして、多様な人を惹きつけエンパワーメントしていく”場の引力”の根幹にあるものとは。実践者、研究者とともに深掘りします。
主催:フロンティアコンサルティング株式会社
共催:NoMaps実行委員会
※本セッションのアーカイブ動画を公開いたしました。こちらのNoMaps YouTubeチャンネルからご覧ください。
ゲスト
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稲田 晋司
- 株式会社フロンティアコンサルティング執行役員 デザイン部部長
1980年、東京都大島町生まれ。建築やオフィスデザイン分野でキャリアを重ね2009年に一級建築士取得。株式会社フロンティアコンサルティングには2007年の設立時より参画し、デザイン部門の責任者を務める。 2020年に同社でリサーチチームを立ち上げ、企業のオフィス構築に関するリサーチ業務に携わる傍ら、WEBメディア『Worker’s Resort』と『HOWHERE』の運営を行う。2023年5月より地元伊豆大島に開設したコワーキングスペースを拠点に、地域企業や行政と連携し「都市と地方の共存へ、多様な働き方を描く」ことをパーパスとした『多働海域コミュニティ WELAGO』の運営をスタート。
多働海域コミュニティWELAGO:https://tokyo-welago.com/
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田中 敦
山梨大学生命環境学部地域社会システム学科教授。JTB総合研究所客員研究員。 横浜国立大学卒業後、JTBに入社。ニューヨーク、ロンドン、訪日インバウンド等のセクションの勤務を経て、社内ベンチャー制度を活用して (株)JTBベネフィットを起業し創業取締役に。その後、JTBグループ本社事業開発室長として新規事業開発やスタートアップ支援等に従事した後、JTB総合研究所主席研究員として、地方創生や観光経営人材の育成に注力。2016年から現職。 ワーケーションやデジタルノマド研究の第一人者として、国土交通省観光庁「新たな旅のスタイルに関する検討委員会」委員、観光庁ワーケーション関連事業選定委員長を3年間歴任。官民連携ワーケーション推進協議会運営委員、日本国際観光学会ワーケーション研究部会長、山梨県観光推進会議座長、ロングステイ財団理事
モデレータ
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大瀬良 亮
1983年 、長崎県長崎市生まれ。2007年 筑波大学卒業後、株式会社 電通入社。(~2019)2015年 内閣官房出向。首相官邸SNS監修。(~2017)2018年 つくば市役所にてまちづくりアドバイザー就任(~2020)2019年 旅のサブスク「HafH(ハフ)」創業。2022年 株式会社 遊行 創立。2023年 国立大学法人 金沢大学 先端観光科学研究所 特任准教授 就任。一般社団法人 日本デジタルノマド協会 幹事 就任。
https://yugyo.work/