アーティストやデザイナーと次世代を担う学生たちとで創る、既成概念にとらわれない、”超福祉”な身体装具を日常化するプロジェクト。
プロジェクトの概要やそこにかける想い。関わるメンバーが各々の立場で語る現状の問題点や実現へと向けた未来についてトークセッションします。
ゲスト
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sense
2002年からアーティスト、ライブペインターとしての活動を軸に、内外壁画、グラフィックデザイン、クリエイティブ・プロデュース、映像制作、立体インスタレーションなど様々な分野で多数のコラボレーション作品を制作、その作品を通して世界にPeace&Happinessを送り出し続けている。
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布施田 祥子
- 株式会社LUYL 代表取締役 NPO法人ピープルデザイン研究所理事
難病、大腸全摘、産後の脳出血を経て現在はオストメイト&左半身麻痺の障がい当事者。
障がいがあっても、ファッションも人生もあきらめたくないという思いから、
「下肢装具にも履けるスタイリッシュな靴」の企画、開発、販売を手掛け、誰もがオシャレが楽しめるセレクトショップ「Mana’olana (ハワイ語で自信・希望・期待の意)」を運営。誰にとっても『選択肢のある日常』が当たり前になる世界を目指し、企業コンサルティングや教育機関、企業にワークショップや講演活動を行っています。
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加藤 千晶
ファッションブランドa.ladonna.(アラドナ)代表兼デザイナー 、衣装作家、3Dモデリスト、一児の母/心身共にストレスフリーの服作りと環境システムを考え続けて活動している。
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佐藤弘喜
自動車会社で乗用車のデザイン開発を担当した後大学教員となり、学生たちと共にデザインによる社会課題の改善のための活動を行っている。特に、福祉分野に関わるインクルーシブデザインのプロジェクトを継続的に進めている。また、研究分野ではデザインに対する人間の印象などを扱う、感性評価研究を専門としている。
モデレータ
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田中 真宏
文化服装学院卒業後、スノーボードインストラクター、アパレルの販売・企画・デザイナーを経て、2009年にネクスタイドエボリューション社に入社。2012年、NPO法人ピープルデザイン研究所設立と共に運営メンバーに。ディレクターとして「超福祉展」などのイベントや、「障害者の就労体験プロジェクト」などの企画・ディレクションから運営までを担う。2021年4月より代表理事に就任。