地元北海道において、NFT事業や地域通貨などWeb3の事業を進められている方々をお呼びして、現在取り組まれている事業と今後の取り組みによる影響についてお話しいただきます。
ボーダーレスであるWeb3の技術だからこそ、リアルな場である北海道ならではのWeb3の取り組みとはどのようなものなのか?を考えてみます。
※本セッションの様子はインターネット生配信を行います。こちらのNoMaps YouTubeチャンネルからご覧ください。
主催 株式会社ブロックチェーン戦略政策研究所(BSPI)
NoMaps実行委員会
協力 小樽商科大学
Ozone合同会社
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ゲスト
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畠中 博晶
東京・渋谷での中高生活に疲れ、北海道大学への進学を希望するも周囲の猛反対に遭い、失意のまま滋賀県大津市で学生生活を送る。
2017年7月、大学3回生の時に仮想通貨の裁定取引を始め移住費用を稼ぎ、2020年3月念願の札幌移住を果たす。
2020年11月、株式会社あるやうむを北大大学院在学中に創立。
2021年12月、ふるさと納税×NFTソリューションを実現するために総額2100万円の資金調達を実施。
2022年5月、北海道余市町にて日本初のふるさと納税NFTの寄付受付を開始
2022年12月、Skyland Ventures,スパークルより総額4000万円の資金調達を実施
2023年2月、KDDI株式会社と資本業務提携を開始
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古里 圭史
1979年生まれ。岐阜県飛騨市(古川町)出身。公認会計士・税理士。早稲田大学卒業後、株式会社スクウェア・エニックスを経てデロイトトーマツグループの監査法人に入所。2012年10月に地元、岐阜県飛騨・高山にUターンし、地域密着のコミュニティバンクである飛騨信用組合に入組。同組合において「育てる金融構想」を掲げ、クラウドファンディングや地域キャピタル会社の設立など、新しい金融手法を活用した資金供給の仕組み構築に注力。2017年には電子地域通貨「さるぼぼコイン」を手掛け、ローンチから4年でユーザー数、加盟店数ともに地域シェア40%超のサービスに。 現在は自身のアカウンティングファームの運営を行いながら、慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任准教授を務める。
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大津 晶
- 国立大学法人北海道国立大学機構 小樽商科大学商学部 社会情報学科 教授
小樽に来てちょうど20年経ちます。その間,都市計画のゼミや地域連携インターンシップを開講し,小樽市内や道内のいくつかの都市で学生とフィールドワークを実施してきました。「都市計画のための“ものさし”をつくる」ことを研究テーマにしていますが,近ごろあちらこちらで耳にする「関係人口」を真面目に測るためにweb3まわりの思想や技術が使えそうな気がしており,昨年から積丹町で活動中です。当日は学生が積丹で計画している社会実験などを紹介します。 1971年北九州市小倉生まれ。2000年筑波大学大学院社会工学研究科修了(博士(社会工学))。2003年より小樽商科大学。小樽市都市計画審議会など公職多数.空き家対策と立地適正化計画の策定が目下の課題。
モデレータ
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樋田 桂一
- 株式会社ブロックチェーン戦略政策研究所 代表取締役
大学在学中、東京めたりっく通信株式会社に入社。職業能力開発総合大学校電子工学科を中退。
14年9月に発足した一般社団法人日本価値記録事業者協会(JADA)に事務局長として参画。16年4月に一般社団法人ブロックチェーン協会へ改組。18年10月まで事務局長として活動する。暗号資産(仮想通貨)に係る法整備、税制改正、会計基準などの策定に参画。国内での行政や事業団体等での講演多数。海外のカンファレンスへの登壇(台湾、韓国、ウクライナ)。
22年1月 一般社団法人日本ブロックチェーン協会アドバイザーに就任。22年2月 一般社団法人DeFi協会アドバイザーに就任。