Web3の基礎となる暗号資産(仮想通貨)から始まる金融的側面は、Web3の文脈で欠かすことができません。暗号資産だけでなく、地域通貨やSTO、IEO、DeFiなどWeb3のプロジェクトを動かすための資金調達としての側面、そしてDeFiといわれるブロックチェーン技術をフル活用されたWeb3x金融の分野にて、どのように地方創生の文脈で活用ができるのかをそれぞれの事例などを元に議論いただきます。
開催概要
日 程 | 2022年10月22日(土)16:40~17:40 |
アーカイブ視聴 | こちらの「ブロックチェーン戦略政策研究所BSPI YouTubeチャンネル」からご覧ください |
リアル参加 | 3,000円(申込方法は公式HPをご確認ください) |
ゲスト
富山 浩樹
サツドラホールディングス株式会社 代表取締役社長兼CEO
1976年札幌生まれ。札幌の大学を卒業後、日用品卸商社に入社。2007年株式会社サッポロドラッグストアーに入社。営業本部長の傍ら2013年に株式会社リージョナルマーケティングを設立し、北海道共通ポイントカード「EZOCA」の事業をスタートする。2015年5月に代表取締役社長に就任。2016年8月にサツドラホールディングス株式会社を設立し代表取締役社長に就任。「地域をつなぎ、日本を未来へ。」のコンセプトのもと、店舗や地域の資産を活かして新たな課題解決型ビジネスの創造を目指す。
古里 圭史
慶応義塾大学院 政策・メディア研究科 特任准教授
1979年生まれ。岐阜県飛騨市(古川町)出身。公認会計士・税理士。早稲田大学卒業後、株式会社スクウェア・エニックスを経てデロイトトーマツグループの監査法人に入所。2012年10月に地元、岐阜県飛騨・高山にUターンし、地域密着のコミュニティバンクである飛騨信用組合に入組。同組合において「育てる金融構想」を掲げ、クラウドファンディングや地域キャピタル会社の設立など、新しい金融手法を活用した資金供給の仕組み構築に注力。2017年には電子地域通貨「さるぼぼコイン」を手掛け、ローンチから4年でユーザー数、加盟店数ともに地域シェア40%超のサービスに。現在は自身のアカウンティングファームの運営を行いながら、慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任准教授を務める。
成本 治男
TMI総合法律事務所 弁護士
不動産関連のファンド・証券化案件等のファイナンス分野において豊富な実績を有する。近年は不動産クラウドファンディングや不動産セキュリティトークンなどFintech・PropTech(不動産テック)の分野に多く携わる。現在、東京・シンガポールの2拠点で活動し、NFT、トークンファイナンス、X to Earn、DAOなどのWeb3関連のプロジェクトや案件もサポートする。IFLR 1000のStructured finance and securitizationの分野でleading lawyer、またChambers Asiaにおいて不動産部門・Fintech部門で選出。『2022 Best Lawyers in Japan』のReal Estate Law in Tokyoでは”Lawyer of the Year”に選出されている。1998年早稲田大学法学部卒業。2000年東京弁護士会登録。著書に「アセット・トークンについて」(金融・商事判例増刊『暗号資産の法的性質と実務』、2021年3月、共著)など。
コーディネーター
樋田 桂一
株式会社ブロックチェーン戦略政策研究所 代表取締役
大学在学中、東京めたりっく通信株式会社に入社。職業能力開発総合大学校電子工学科を中退。14年9月に発足した一般社団法人日本価値記録事業者協会(JADA)に事務局長として参画。16年4月に一般社団法人ブロックチェーン協会へ改組。18年10月まで事務局長として活動する。暗号資産(仮想通貨)に係る法整備、税制改正、会計基準などの策定に参画。国内での行政や事業団体等での講演多数。海外のカンファレンスへの登壇(台湾、韓国、ウクライナ)。22年1月 一般社団法人日本ブロックチェーン協会アドバイザーに就任。22年2月 一般社団法人DeFi協会アドバイザーに就任。
主催・事務局:株式会社ブロックチェーン戦略政策研究所(BSPI) / NoMaps実行委員会