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畠中 秀幸
左手のフルーティスト 一級建築士

1969年広島県に生まれ、9歳よりフルートを始め、札幌で中学・高校を過ごす。中学3年より「個人コンクール北海道大会」で3年連続1位を受賞し、高校3年時に豊平館にて初リサイタルを開催。1994年京都大学工学部建築学科大学院修士課程修了後、アトリエブンクに入所し、札幌ドームの設計などに携わりながら、指揮や企画立案を中心に音楽活動を行う。2003年「音楽のような建築を…建築のような音楽を…」を目標に、一級建築士事務所・音楽企画事務所スタジオ・シンフォニカ有限会社設立。建築では「ポエティカ」などが代表作で、2009年に第14回札幌市都市景観賞などを受賞、中国をはじめ海外物件の設計なども手掛ける。元北海道工業大学非常勤講師。音楽では2007年かでる2・7創立15周年記念イベント芸術監督、2009年北海道吹奏楽プロジェクト代表などを歴任。2011年に脳卒中を患い右半身の機能を失いながらも、左手のフルーティスト・指揮者・建築家として活動。2019年札幌文化芸術劇場hitaruオープニングイベント音楽監督。2022年7月札幌コンサートホールkitaraにて公演し好評を博す。2022年障がい者や高齢者と社会をつなぐべく一般社団法人「結び」理事長に就任。2023年小川紗綾佳と共にG7環境大臣レセプションにて演奏。国宝羽黒山五重塔にて奉納演奏。NHKワールドニュースに取り上げられ世界20言語で翻訳・放送される。

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