人と野生動物の境界線を、もう一度デザインする
〜食・放牧・地域から考える共生のかたち〜
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〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西6丁目 1番地
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ヒグマやエゾシカなどの野生動物との関係は、単なる「駆除」や「防除」だけでは解決できない地域課題になっています。
人口減少、農地・森林の管理不足、食と地域経済の変化が重なる中で、人と野生動物の境界線をどのように再設計するのかが問われています。
本セッションでは、放牧を活用した緩衝帯づくり、地域資源の維持管理、そして食を通じた生活者参加を手がかりに、人と野生動物が共に生きるための新しい地域デザインを考えます。
TALK THEMES
■野生動物との「共生」は、現場では何が難しいのか
■人と野生動物の境界線を、どう再設計するのか
■放牧は、地域の緩衝帯づくりにどう関われるのか
■放牧牛を食べることは、地域資源の維持管理に参加する行為になり得るのか
■これからの地域に必要な、共生の仕組みとは何か
ゲスト
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坂東 元- 旭山動物園 園長 / ボルネオ保全トラストジャパン 理事
1986年に酪農学園大学を卒業後、同年5月に旭川市旭山動物園に入園。飼育展示係長、副園長、園長を経て、2024年より統括園長に就任。1997年の「こども牧場」以降、「ぺんぎん館」「あざらし館」をはじめとする全施設のデザインを担当し、手書きの情報発信や「もぐもぐタイム」といったソフト面の具体化・システム化を牽引してきた。現在はマヌルネコ舎の建設に携わる傍ら、ボルネオ保全トラストジャパン理事として、マレーシアでのボルネオゾウのレスキューセンター建設やJICA草の根支援事業を推進するなど、国内外の環境保全活動にも尽力している。著書に『動物と向きあって生きる』など多数。
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田中 純平- (一社)エゾシカ協会 理事・研究員/野生動物対策犬事業担当
兵庫県出身。北海道大学大学院農学研究科修了。知床や釧路、大雪の国立公園でヒグマやエゾシカ保護管理に従事した経験をもつ。2001年から長野県軽井沢町にあるNPO法人ピッキオに所属し、同町のツキノワグマ保護管理事業を開始時から推進。米国にあるベアドッグ育成機関「Wind River Bear Institute」で教育を受けた日本初のベアドッグハンドラーとして、20年以上もの間、その繁殖・育成、実践活動に献身的に取り組んできた。長野県ツキノワグマ対策員、広域鳥獣保護員を歴任し、2025年から(一社)エゾシカ協会 理事・研究員。野生動物対策犬事業担当として、犬を通した野生動物との新たな共存関係の構築を目指す。
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小谷 栄二- ファームエイジ株式会社 代表取締役
1985年にファームエイジ株式会社を創業。以来、代表取締役としてニュージーランド型放牧技術の導入や電気柵による野生動物対策を推進し、放牧を中心とした持続可能な農業の普及を通じて日本の酪農畜産の改革に長年寄与してきた。現在は同社代表のほか、創地農業21代表、一般社団法人エゾシカ協会および一般社団法人鳥獣管理技術協会の理事、当別町農村都市交流研究会代表などを兼任。専門的な知見を生かし、地域づくりや人材育成といった幅広い活動にも積極的に関わっている。
モデレーター
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千堂 あきほ- 俳優・タレント / 北海道の食と地域をつなぐメッセンジャー
兵庫県生まれ。1990年に俳優・歌手としてデビュー。2011年、二女の出産を機に北海道へ移住し、子どもの体質をきっかけに食への関心を深める。以来、畑での土づくりや食育を実践。現在は札幌を拠点に、初代北海道漁協女性部応援大使やNHK北海道『千堂あきほの浜めし』などを通じ、北海道の食と一次産業の魅力を発信してきた。GREEN HORIZON会グランドアドバイザーとして、有機JAS講習会(複数区分)で学びを深め、生産者とともに北海道の食の未来につながる取り組みに携わっている。